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アクアビーズを使って分子模型を作ってみよう

 

アクアビーズを使って分子模型を作ってみよう

「これは何で出来ているのかな?」
「どんな分子から出来ているのだろう?」
このように普段の生活の中で疑問を感じることはないですか?

 

この記事では、物質がどんな分子から出来ているのかを化学の知識に少しずつふれながら、オモチャとして身近な「アクアビーズ」を使って分子模型で表現する方法を紹介します。

 

記事を読めば、まだ化学をまともに習ったことがない子供も、初めて化学を習った時から苦手意識のある保護者の方も、おもちゃを利用して身近なものを楽しく作ることに興味が湧いてくるでしょう。

 

勉強することに多少抵抗がある子供も、親子で一緒になって楽しく学習するうちに、知りたい気持ちや好奇心を自然とかき立てられて、積極的になることも期待出来ますので、ぜひこの機会一緒にやってみましょう。

 

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分子模型とは?

まず分子とは、原子の集合体で科学的な性質をともなうものです。何となく記憶のある「すいへーりーべ…」のアレが原子番号順に表した元素記号で、あの一覧表を「元素周期表」といいます。

 

そして分子模型とは、分子の立体的な構造を球などの道具を用いて現すものです。
そこで今回は、より身近に感じられるように、今や子供のおもちゃとして100均でも売られるようになった「アクアビーズ」を使って、その分子模型を現します。

 

今回作る分子模型の対象物については、中学校の理科でなじみ深かったものから、身近で何から出来ているのか気になる物を調べて、出来るだけ作りやすく簡易的なもので決めましょう。

 

実験が手軽に出来るよう複雑になるのを避けて、出来るだけ単純な分子模型を作るため、気になる身近な物(物質)であれば、それを形成するためのいずれか1種類の分子をピックアップして、分子模型を作っていきます。

 

実験に必要なもの・環境・準備

 
  • 元素周期表
  • パソコン・スマートフォン
  • アクアビーズプレートセット(ピンセット・スプレーボトル含む)
  • アクアビーズ
  • アクアビーズの入れ物
  • 作る分子模型を書いたA4コピー用紙
  • ガーゼかティッシュ
  • ようじ
  • ピンセット(ネイルデコ用など)

【補足】
2.のパソコン、スマートフォンは分子の構造などの検索ツールとして使用します。
4.色が何種類かあるとわかりやすいため、今回は15色準備します。
5.今回は5袋色分けで購入したので袋ごとに入れ物を分けるため、5個で用意します。
6.アクアビーズをくっつける工程で、3.に同梱されていたスプレーボトルを使います。
7.アクアビーズで分子模型が出来上がったら、並べて載せます。

 

※以下8~10はあると便利なもの※
8.プレートに出すぎたり、ピンセットなどに付着したりした水をぬぐう(時短で乾かす)ために使用します。
9.ぬれたビーズを先端で動かして調整したり、反対側で水滴を接着部に垂らしたりします。
10.セットのピンセットでつまむのが難しい場合、より細いものが理想です。

実験の方法・手順

 

 

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