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輪ゴムで動くエンジンの原理を学ぼう

 

輪ゴムで動くエンジンの原理を学ぼう

「自由研究のテーマで、物を作る系何かないかな?」
「大好きな車に関係する自由研究ってあるのかな?」
夏休み中の課題といえば、自由研究ですね。
化学実験の自由研究もいいですが工作や車好きの子どもにおすすめなものがあります。

 

輪ゴムで動くエンジンを作ります。この記事では、実際に作ってみた様子をレポートします。輪ゴムとエンジンがどのような関係なのかをすぐにイメージできませんが、この記事を読むことでその原理が学べるでしょう。

 

工作好き、もしくは車に興味のあるお子さんと一緒に何かおもしろい自由研究を探している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

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輪ゴムで動くエンジンを作ろう

輪ゴムをテープの芯にかけてエンジンを作ります。この際、等間隔になるように注意しましょう。この作業は、輪ゴムエンジンが回る結果になるか、ならないかを決めるのでとても大事です。

 

白い紙の上にテープの芯を置き、鉛筆で円をかきます。直角に交わるように2本の線を引きます。輪ゴムをかけるときに、この白い紙の上にテープの芯を置き、ずらしながらかけていくと等間隔になります。

 

輪ゴムかけの作業のあとは、中心に針、もしくはとがったつまようじで穴をあけていきます。けがをする可能性もあるため、この作業は大人が手伝ってあげましょう。

 

実験に必要なもの・環境・準備

テープの芯にかける輪ゴムですが、細いものを使いましょう。その際、つまようじで穴をあけるのは難しいので、針を使う方がおすすめです。

 

ランプの電球はハロゲン球を使います。ハロゲン球は、普通の白熱電球と比べると内部のフィラメントが白熱する際の温度が高いです。そのため、電源を入れハロゲン球の前に手をおくと熱を感じます。実験の時は、やけどしないように注意しましょう。

  • セロハンテープの芯
  • 輪ゴム4本
  • フォーク2本
  • 接着剤
  • 紙ねんどと普通のねんど
  • 針またはつまようじ1本
  • ハロゲンランプ

実験の方法・手順

  • セロハンテープの芯に輪ゴム4本を同じ間隔でかける
  • 輪ゴムの中心に針またはつまようじを刺して接着剤で固定する
  • 普通のねんどで土台を作り、フォーク2本をさす
  • フォークがしっかり土台に固定するように紙粘土でおさえる
  • フォークの間にセロハンテープの芯を入れる
  • ハロゲンランプの光をセロハンテープの芯の半分側にあてる

テープの芯に輪ゴムをかけるときは、ゴムが等間隔になるように注意します。実験の際、芯が回るようにこの作業は正確にしましょう。紙に芯の直径を写し、円が4等分になるように直角に交わる2本の線を引きます。輪ゴムをかけるときは、その円の上で輪ゴムをずらしながらかけていくといいでしょう。

 

輪ゴムの中心に、針で穴をあけますが、その際にけがをしないように気をつけます。この作業は、子どもがするのは難しいので、大人がしてあげた方がいいでしょう。また、接着剤で固定する際、子どもの手がくっついてしまったりして危ないので、この作業も大人がしてあげましょう。

 

実験からわかること

 

 

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