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不登校の中学生も卒業はできる?できるだけ学校と関わりを持つ方法4つ

 

不登校の中学生も卒業はできる?できるだけ学校と関わりを持つ方法4つ

 

不登校でも中学校は卒業できる

不登校の中学生の子供を持つ保護者は、その対応や子供への接し方に悩むことが多いでしょう。

1日中眠いと寝てばかりだったり、ゲームばかりしているのを見ると「このまま引きこもりになってしまうのでは?」や「いつまでこの状況が続くの?」などと、将来のことが不安になってしまうかもしれません。

文部科学相によると、中等教育の進級・進学の基準は毎年1学年ずつ自動的に進級することを基本としていますが、原級留置が行われることもごくまれではありますがあるそうです。

出典:各国の義務教育制度の概要|文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/05082301/018.htm

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不登校の中学生でも高校受験はできる?

不登校の中学生の子供が3年生である場合、保護者として気になることは、卒業後の進路選択の一つである「高校進学」ではないでしょうか。

不登校の中学生でも、高校を受験することができます。しかし、公立高校を受験する場合は、学校によって合格が難しいこともあります。そのため、不登校の中学生が受験する場合には、高校選びに少し工夫が必要です。

不登校の中学生の調査書はどうなるのか

高校を受験する際には、中学校での生活態度や成績が記載された「調査書」というものを提出する場合があります。調査書のうち、教科の成績を得点化したものが内申点です。

内申点とは、通知表に載る教科への評価を参考につけられています。内申点には出席日数が反映されるため、出席率の低い不登校の中学生には、調査書が重視される入試は不利と言えるでしょう。

しかし、受験する高校によって、出席日数に対する扱いはまちまちです。定時制高校や通信制高校の場合では、内申点を選考基準に含まず論文や面接で入試が行われることもあります。

 

不登校の中学生ができるだけ学校と関わりを持つ方法4つ

不登校の中学生であっても、できるだけ学校と関わりを持つ方法があります。学校との関わりは、学校復帰へのいい刺激となるでしょう。ここからは、不登校の中学生が学校との関わりを持つ4つの方法を紹介していきます。

1:部活動だけでも参加してみる

不登校になる前に部活に力を入れていて、友人関係などが不登校の要因でなく、部活動に居場所がある子供の場合は、部活だけでも参加させてみたら良いでしょう。

運動系の部活に参加することは体力づくりに繋がるうえに、部活だけでも登校できたということが、子供にとっての貴重な成功体験となります。

授業に出ないのに部活だけに出ることを「わがまま」と思われるのではと、気になる方もいるでしょう。しかし、部活への登校がいい刺激を与えてくれて、立ち直るきっかけになるかもしれません。

 

 

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