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いとおかしの5つの意味|いとおかしの現代と古語での意味を紹介

 

いとおかしの5つの意味|いとおかしの現代と古語での意味を紹介

 

原文から「冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ゆるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになろてわろし」

現代語になると「またとても寒い時に火を急いでおこして、炭を持ってくるのも冬の朝に大変似つかわしい というように冬のいとをかしの中の「いと」を「とても」と言う意味で使用しています。

 

「いとおかし」を理解して古文を楽しもう

清少納言の「枕草子」の春から冬までの冒頭の、「いとをかし」とは使用されていない季節もありましたけれど、「いとをかし」の意味のさまざまな美しさを感じていただけたでしょうか。

心に訴えてくる美しさを感じた時に「いとおかし」を使うことで、とても素晴らしく、美しく響くような言葉にも感じられます。

また「いとおかし」とは「とても面白い」「非常に興味深い」と感じた時にも使用される、不思議な趣を持つ言葉になります。

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