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子どもの遊び食べで見られる行動は?食べ物で遊ぶ理由や対処法も紹介

 

子どもの遊び食べで見られる行動は?食べ物で遊ぶ理由や対処法も紹介

「せっかく作ったご飯でどうして遊んでしまうの?」
「遊び食べはしつけがちゃんとできていないから?」
「どうしたら遊び食べをやめて、ちゃんとご飯を食べてくれるんだろう」

 

ある時期になると子どもは、ご飯の時に食べもので遊ぶいわゆる遊び食べを始めます。保護者としては、ちゃんとご飯を食べて欲しい気持ちが強くなりますが、それに反して遊び食べはどんどんエスカレートしていくでしょう。

 

この記事では、なぜ子どもは遊び食べをするのか、遊び食べにどう対処していけばよいかなど、遊び食べについて紹介します。

 

遊び食べにも理由があることを知ると、子どもの遊び食べもイライラせずにしっかりと受け止めることができるでしょう。また、少しでも対応が楽になるなど対処法があることもわかります。

 

子どもの遊び食べに悩んでいる保護者の方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

 

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子どもの遊び食べで見られる行動

離乳食をはじめてしばらく経つと、子どもは遊び食べという行動をとったりします。

 

その例として、食べものを手やスプーンでぐちゃぐちゃと混ぜる、食べものを床に落とす、スプーンで皿を叩く、飲みものの中に食べものを入れる、食事中に席を立って動き回る、テーブルの上に乗ったりする、などです。

 

子どもが遊び食べをする4つの理由

大人から見ると、遊び食べは行儀が悪いとされる行動です。そのため、必死にやめさせようとしたり、自分の育て方が良くないのではなどと考えたりしがちです。

 

しかし、子どもが遊び食べをするのには理由があります。その理由を見ていきましょう。

  • ・食べ方を触って確かめている
  • ・お腹が空いていないため遊び食べする
  • ・周りの大人に注目してほしくて遊び食べする
  • ・好奇心で探索行動をする成長の一環

1:食べ方を触って確かめている

子ども達は五感を回転させて、全身でさまざまなことを学びながら成長していきます。大人のように、目で見て頭で考え、理解し判断するという発達段階ではありません。

 

この食べ物は触ったら熱い、やわらかい感触であるということを、実際に体験して学びます。実際に触ることで、この食べ物はどういうものなのかという理解を進めている段階です。

 

2:お腹が空いていないため遊び食べする

大人はお腹がいっぱいになれば、食事を終えます。子どもは、お腹がいっぱいになっても食事を自分で終えることはできません。保護者が気付かなければ、目の前には食べものが置かれている状態です。

 

また、食事の時間だからと食事を用意しても、お腹が空いていなければ子どもは食べようとはしません。

 

そのような時に、子どもはよく遊び食べをします。食事で十分にお腹が満たされたか、お腹自体がすいていないのか保護者はよく見極めましょう。

3:周りの大人に注目してほしくて遊び食べする

子どもが遊び食べを始めると、周りの大人が大慌てしたり驚いたりすることがあります。

 

この大人の反応が、子どもにとって自分が注目されていると思わせてしまい、自分に注目してもらいたくてわざと遊び食べをする子どももいます。

 

4:好奇心で探索行動をする成長の一環

遊び食べは、大人の価値観でいうと食事の時に適さないふるまいであり、正すものであることになります。

 

しかし、子どもにしてみれば、食器をスプーンで叩いたらどのような音が出るのだろう、ご飯を手で触ったらどのような感じがするのだろう、といった好奇心が生んだ行動といえるでしょう。

 

このように遊び食べは子どもにとって、好奇心にもとづく探索行動の一種であるため、順調に成長している証であるといえるでしょう。

遊び食べのおすすめの対処法

 

 

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