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小学生の子供のしつけのポイント10選|叱り方のNG例も紹介

 

小学生の子供のしつけのポイント10選|叱り方のNG例も紹介

 

年齢ごとで子供のしつけ方は変わる?

子供のしつけには、年齢ごとに合わせたしつけ方があります。成長に応じて理解力が変わるため、子供の発達段階に合わせてしつけ方を変える必要があります。

 

子供のしつけ方を理解するには、まず年齢ごとの子供たちの発達段階の特徴を知りましょう。

 

同じ小学生であっても、1〜3年生の低学年の子供たちと4〜6年生の高学年の子供たちでは、特徴は全く異なります。子供の成長に合わせてしつけ方を変えていきましょう。

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6~9歳(1~3年生)の子供の特徴

低学年の子供たちは、少しずつ自己主張ができるようになるものの、大人の意見を素直に聞き入れ、言われた通りに行動しようとするのが特徴です。その素直さで様々な事柄を真っ直ぐに受け入れるため、柔軟性にかける点もあるでしょう。

 

また、自分の興味のあることにしか目が向かないことも多いため、言われたことをすぐに忘れてしまうこともあります。

 

叱られたことや失敗したことを反省するのが難しい時期でもあるため、同じ失敗を繰り返すこともあるでしょう。

9~12歳(4~6年生)の子供の特徴

高学年になると、子供から大人に向かって心も体も成長します。そのため、低学年に比べて落ち着いたように見えますが、子供自身は心と体の大きな変化に戸惑っていることも少なくないでしょう。

 

小学校高学年とは、大人のような強い意思を持ち、自分の意見を認めてもらいたい年代でもあります。

 

思春期に突入すると、会話することが難しかったり反抗的な態度をとったりすることもありますが、保護者の接し方次第では改善できるでしょう。

 

【1~3年生】子供のしつけポイント6選

素直さはあるものの、まだ言われたことをすぐに忘れてしまうことの多いこの年齢の子供のしつけは、習慣づけさせることが大切です。

 

やらなければいけないことや危険から身を守る行動など、必要な行動を身につけさせることで、叱ることも減ります。叱る機会が減ることで、保護者のしつけに対するストレスも減るでしょう。

 

ここでは、小学1年生~3年生までの子供のしつけポイントを6つ紹介します。

1:子供目線で話をする

低学年の子供と話すときは、保護者が子供の目線の高さに合わせて話しましょう。

 

まだ体の小さな子供が保護者の顔を見る場合、真上の方を見上げる状態になります。保護者が立ったままの状態で言葉をかけると、子供は高圧的に捉えてしまうことが多く、恐怖心を与えてしまうことも考えられます。

 

子供の背の高さに合わせて、座ったりしゃがみ込んだりして声かけしてあげましょう。子供目線で話すことで、保護者の言葉も受け入れやすくなります。

 

2:大声で叱らない

この年代の子供は言うことを聞かないことも多く、大声で叱りたくなることもあるでしょうが、ぐっと堪えて大声で叱るのは避けてください。

 

大声で叱ってしまえば、周囲の注目を浴びることもあります。このとき、「自分が怒られている場面を他人が見ている」と子供が感じてしまえば、子供なりのプライドが傷つけられ、自信を失ってしまうことがあります。

 

叱るときは、なるべく落ち着いた声で、普段より低めの声で話してあげると子供に伝わりやすいでしょう。

3:叱る際に「なぜ」怒っているのかを説明する

子供のしつけで叱る場合は、子供自身がなぜ叱られているのか理解できるように、理由を説明しましょう。理由も告げずに叱ることで、叱られていることに納得いかず、反発的な態度をとってしまうこともあります。

 

子供が「叱られていること」だけにびっくりしてしまい、なぜ自分が叱られているのか理解できないことがないように、低学年の子供でも理解できるような、わかりやすい言葉で理由を説明してあげましょう。

 

 

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