引き算が苦手な子にはどうやって教える?わかりやすい引き算の教え方6選 引き算が苦手な子にはどうやって教える?わかりやすい引き算の教え方6選 - chokomana
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引き算が苦手な子にはどうやって教える?わかりやすい引き算の教え方6選

 

引き算が苦手な子にはどうやって教える?わかりやすい引き算の教え方6選

 

引き算とは

引き算とは、余った数を計算するときに使う計算式のことをいいます。

小学1年生が足し算と一緒に習う計算式であり、最初は数の大きさを比べたりして、物の数え方を学びます。そうして順番に計算式を習うのですが、最初は小さな数同士の引き算だったものが、繰り上がりのある引き算へと難易度が上がります。

この時に、つまずきやすい子供が出てくるようです。

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どうして引き算が苦手?

引くという意味を理解していないこと、それが多くの子供たちを、引き算を苦手に感じさせている理由だといわれています。

足し算から勉強を始めている子供たちに、単に引くと教えても、どういう意味なのかと混乱してしまう可能性があります。足し算が数を増やすように、引き算は数が減る計算式であることを教えてあげましょう。これだけで、理解できる子もいるはずです。

引き算の分かりやすい教え方6選

それでは引き算を苦手とする子には、一体どのように教えてあげるのが良いのでしょうか。

ここでは、引き算の分かりやすい教え方として、視覚的に教える、さくらんぼ計算を使う、10のかたまりで教える、100玉ソロバンを活用する、多くの問題を解く、繰り下がり計算のコツ、について紹介します。

さまざまな教え方を知り、子供が一番分かりやすい方法で、教えてあげましょう。

 

引き算の分かりやすい教え方1:物を使って視覚的に教える

計算式を見てもピンとこない場合には、物を使って視覚的に教えると、子供も理解しやすいでしょう。

やり方として、まずは身近な物をいくつか用意しましょう。例えばそれが、お菓子のチョコだったとしたら、5個用意して、子供に3個食べさせてみましょう。そして「5個あったチョコを3個食べると残りは何個になる?」と聞いてみて下さい。

こうして目に見える物で教えると、引き算の意味を理解しやすいでしょう。この方法は、幼児の時期から教えることが可能です。

引き算の分かりやすい教え方2:さくらんぼ計算

引き算の桁が2桁の場合、さくらんぼ計算を使うことで分かりやすくなるでしょう。

さくらんぼ計算とは、例えば「13」だとしたら、「10」と「3」というように、数字を2つの数に分けて計算を考える方法です。この時、数字を分けた様子がさくらんぼの様に見えることからこのように呼ばれています。

計算式が「13-6」だった場合、「13」を「10」と「3」に分け、分けた「10」から「6」を引きます。そして残っている「3」に先ほど求めた「4」を足すと、答えの「7」が出てくる、というわけです。

自分が計算しやすい方法で分けるのがポイントです。いくつか問題を解くことで、この方法に慣れてくることでしょう。

 

引き算の分かりやすい教え方3:10のかたまりで考える

10のかたまりで考えることで、引き算がやりやすくなることを教えましょう。

最初は、10個のおはじきなどを用意して、10個入り卵の空パックにおはじきを入れます。3個入れたら残りは7個、6個入れたら残りは4個、などと10を2つの数に分けることで、10のかたまりを理解させます。

慣れてきたら、保護者の方が「2」といったら、子供が「8」というような遊びをするのも良いでしょう。

引き算の分かりやすい教え方4:100玉ソロバン

遊びながら楽しく引き算を覚えるなら、100玉ソロバンを使ってみるのも1つの方法です。

100玉ソロバンとは、その名の通り100個の玉が付いたソロバンです。しかし玉は子供でも扱いやすいように大きめで、見た目の色もカラフルなものが多いのが特徴です。

100玉ソロバンを使うことで、視覚的に数を理解するだけでなく、繰り上がりや繰り下がりといった単位も理解できるといわれています。

幼稚園児でも、小学校に入っても、長く使えるアイテムといえるのではないでしょうか。

 

 

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