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子供が中学受験をやめると言い出すきっかけ5つ|やめることを検討すべきサイン

 

子供が中学受験をやめると言い出すきっかけ5つ|やめることを検討すべきサイン

 

子供が中学受験の勉強をするようになってから、そのストレスで自分自身の身体を傷付けるような自傷行為を繰り返すようであれば、非常に危険な状態なので今すぐにでも受験をやめさせることを検討しましょう。

心が相当の悲鳴をあげていると考えて間違いはないでしょう。

自傷行為でなくても、頻繁に頭痛を訴えたり、体調をいつも崩しがちになったり、いつも顔色が悪くて元気がなかったり、といった子供の状態が見受けられたら、保護者としては子供にとっての最善の策を検討する必要があります。

 

中学受験をやめることを検討すべき保護者のサイン

中学受験をやめることを検討した方がよいサインは、子供だけではなくその保護者にもそのサインや兆候が表れているケースが多々あります。

例えば、子供に対して体調が悪いようなときにも無理強いして勉強させていたり、同級生の保護者に対して競争心を剝き出しにして張り合っていたり、誰のために受験をするのかわからない状態に保護者が陥ってしまっているような場合です。

あくまで子供の人生を豊かにするための中学受験であることを忘れてはいけません。

成績が伸びない時に志望校の下方修正ができない

成績がなかなか伸びない時には1ランク志望校を下方修正することも必要になりますが、第1志望校に固執してしまう場合には受験そのものをするかどうか検討することが
必要になります。

この状態のままでもし不合格だった場合、小学生はまだ精神的には未熟であるため、本人の心の傷は深いものになるでしょう。

中学受験をやめる勇気を持つことの大切さを子供によく伝えることも重要です。

 

保護者が知っておきたい中学受験の注意点

保護者にとっても初めての子供の中学受験であれば何もかもわからないことだらけでしょうが、中学受験に臨む子供を持つ保護者・保護者としては注意しておくべきポイントがあります。

また、既に中学受験を経験した子供の保護者などにいろいろな情報を教えてもらうことは非常に役に立つでしょう。

中学受験塾の金額に影響される葛藤

長期間塾に通って中学受験のための勉強を子供にさせていると、これまでかかった費用を考えてなかなか受験をやめさせようという決断ができない可能性が考えられます。

しかし子供自身の状況を十分に考えて、受験勉強を続けることとやめることのメリットとデメリットを客観的に比べて決断することが重要です。

 

入試で終わりではない

中学受験が終わっても、中高一貫校に合格したとしても、それで終わりではありません。これからも中学受験と同じような勉強を続けていかなければならないという状況が待っていることを、保護者は忘れないでください。

中学受験は長い学習期間のほんの始まりに過ぎず、中学受験の合格はこれからスタートできる権利を得ただけです。

中学受験をやめる勇気も重要であることを理解しよう

中学受験を乗り越えたという達成感は子供にとっては大きな勲章となりますが、一方で無理をして心や体を壊してしまっては全く意味がありません。

中学受験をやめる勇気を持つことも大切ですし、保護者は塾や学校の先生とも協力して、受験をやめてしまった子供のケアを怠らないようにしてください。

 

 

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