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中学受験の際の志望動機の書き方とは?例文や注意点もあわせて紹介

 

中学受験の際の志望動機の書き方とは?例文や注意点もあわせて紹介

 

中学校側が志望動機を聞く目的とは?

日本国内の私立中学校の割合はごくわずかで、ほとんどの子供が公立の中学校に通います。その中で中学受験のある私立中学校への入学を希望する子供や保護者は、中学受験に対して強い思いがあるのではないでしょうか。

受験するための願書には、志望動機を記入する欄が用意されています。中学受験における志望動機とは「希望中学校に入学を考えたきっかけ」を問う質問です。

中学校側が志望動機を聞くのには理由があります。では、その目的はどのようなことでしょうか。

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受験する子供の個性や意欲が校風に合っているか判断するため

中学校側は、入学したからには卒業まで成長してくれることを願っています。そのためにも、学校生活に意欲的な生徒を求めるのが一般的です。しかし、残念ながら中には学校方針と生徒の考えの違いから、退学という決断をする生徒が出てきてしまうこともあるでしょう。

そのため、このような退学という判断に至ることがないように、受験の際に志望動機を聞いて、子供の個性と意欲が学校の校風に合っているかを判断していると言えます。

家庭が学校運営に賛同しているかどうか判断するため

公立ではなく私立を選ぶ子供本人や保護者は、学校の特色に魅力を感じ、整った教育環境の学校への入学を求めている方もいるでしょう。私立中学校は学校ごとに差別化を図るため、方針や理念・教育環境に違いがあります。

そのため学校側は、運営や教育環境に家族が賛同しているかを判断するために、志望動機を聞くこともあるでしょう。

 

中学受験願書の志望動機を書く際の8つの基本

中学受験の志望動機を考えるとき、どのような内容にするべきか悩む保護者は多いでしょう。自身が中学受験未経験の場合は、なおさら合格を左右する志望動機の作成を難しく考えてしまうのではないでしょうか。

しかし、志望動機の書き方に悩むのはみんな同じです。ここで押さえておくべき内容の基本を紹介しますので、参考にしてください。

1:その学校のどこを魅力に感じたのか明記する

私立中学校はそれぞれ教育方針に違いがあり、学校の特徴や雰囲気に差があります。志望動機にはその特徴に対してどのように魅力を感じたか、詳しく明記するようにしましょう。

「大学付属の中高一貫校に入学し、大学進学に備えたい」という理由であっても、そのまま伝えるのは良いとは言えません。

この場合、「大学付属であれば、中学・高校でも同じ教育方針で勉強に取り組むことができる」「中学から大学まで続けたい目標がある」などといった、大学付属の魅力を一緒に伝えると良いでしょう。

 

2:どうしてその学校に通いたいのかを明記する

どうしてその学校に通いたいのかを明記することは、志望理由の根拠を示すことができる部分になります。ここの文章では「他の学校の方が合っている」と思われないように、気を付けなくてはいけません。

どうしてその学校を選んだのか熱意を持って伝えるためには、学校説明会や授業体験や文化祭などに参加して、感じたことを詳しく書くのがおすすめです。エピソードがない場合は、学校の教育方針に合わせた内容で、将来の夢や理想の教育環境などについて書くと良いでしょう。

3:学校の校風や特徴を踏まえた内容にする

学校の校風や特徴が子供の特性に合っているかは、入学後馴染むことができるか、楽しんで学校に通うことができるかに繋がる重要な部分になります。

そのため、校風やその学校の特徴を踏まえた内容を盛り込むことも大切です。

また、実際に公開授業や文化祭で感じた学校の雰囲気をエピソードとして入れ込むと、より説得力のある志望動機になります。

 

4:保護者と子供で一緒に確認をする

 

 

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