種をまいて、色々な植物を育ててみよう

「夏休みを通して毎日コツコツできる自由研究のテーマを探している」
「毎日続ける自由研究で、継続的に物事に取り組む力を身に付けさせたい」
「親子で一緒に楽しめる自由研究が知りたい」
夏休みの自由研究テーマについて、このように考えている保護者の方はいませんか。

毎日コツコツ続ける自由研究には、植物の成長観察がおすすめです。本記事では、色々な植物の種をまいて成長を観察していく自由研究について紹介していきます。

本記事を読むことで、観察をテーマにした自由研究のやり方やまとめ方がわかります。また、自由研究の前に準備するものや、観察のポイントも紹介しているため、スムーズに進められるでしょう。

植物の種をまいたらどのように発芽し成長していくのか、親子で予想しながら毎日コツコツ観察を続けてみてはいかがでしょうか。

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実験に必要なもの・環境・準備

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種を始め植木鉢やスコップ、土、肥料など、材料のほとんどは100円ショップやドラッグストアで手に入ります。

まずは、どのような種をまくのか決めましょう。植物の種は購入するほか、料理をしたときに出る野菜や果物の種を集めて育ててみる方法もあります。

野菜から種を取り出すときは、種を丁寧に洗うことがポイントです。よく洗わなかった場合には、カビや菌が繁殖してしまい、上手く育たない可能性があります。

また、まく前に種をよく観察し、半分に切って写真を撮ったりスケッチしておいたりするのもおすすめです。

野菜の種は、底の浅い容器にガーゼまたはキッチンペーパーを敷き、水を入れて充分に湿らせます。その上に種を並べ、ラップや透明な蓋をして暖かいところに置きましょう。

植木鉢で観察する場合には鉢底石を2cm程度入れ、その上に肥料を混ぜた土を入れていきます。地植えの場合には、日当たりや風通し、水はけのよい場所を選びます。スコップなどで土を耕し、肥料を混ぜておきましょう。

一般的に、小さく細かい種は発芽に日光が必要なため、土の上に種をまきます。種が飛ばないよう、土を湿らせてからまくのがポイントです。種をまいたら上から薄く土をかぶせましょう。

一方、小粒~大粒の種の多くは日光が発芽を妨げるため、0.5~1cm程度の深さにまきます。

  • 底の浅い容器
  • ガーゼまたはキッチンペーパー
  • 肥料
  • 鉢底石
  • 植木鉢
  • スコップ
  • 色々な植物の種
  • じょうろ

実験の方法・手順

  • 観察日記のフォーマットを準備する
  • 材料を準備して種をまく
  • 観察の結果を予想する
  • 水やりをする
  • 観察して記録する
  • 観察結果をまとめる

自由研究を始める前に、どのように観察してまとめていくか考えておくことで、内容がそれてしまうことが防げます。記録する方法は写真にするのかスケッチにするのかを決め、ページのデザインを作っておくことで、日々の変化がわかりやすくなるでしょう。

観察日記のフォーマットを作ると共に、「なぜこの実験をしようと思ったのか」や、「この観察を通して知りたいこと」、「知りたいことの予想」をメモしておきましょう。観察日記をまとめるときに役立ちます。

植物について下調べをして、どの程度の期間で育つのか目安を立てておくのもポイントです。また、上手く育たなかった場合には、やり直しが必要となる可能性もあるため、期間には余裕を持っておくことが大切です。

次に、種のまき方を決めて材料を準備します。水を浸したキッチンペーパーなどの上に並べる方法や、植木鉢、地植えする方法など、庭の有無や管理のしやすさで選ぶのがよいでしょう。

この実験のポイントは、毎日コツコツ続けることです。特に発芽までは水が欠かせないため、水やりには注意しましょう。ガーゼやキッチンペーパーを選んだ場合には、器の中が乾かないように、種が浸るくらいに水を注ぎます。

観察記録は、フォーマットに沿って進めます。芽や根が何cmになったのか、天気や気温を記入していくのもよいでしょう。また、植物のイラストを描く場合には、どの部分を1番よく見たのか、一部分だけクローズアップさせて描くのもポイントです。

さらに、「なぜそうなったのか」、「次の展開はどうなるか」を予想して書いていくのもおすすめです。

観察記録が終わったら、結果をまとめていきましょう。まとめ方は、序論・本論・結論の構成にするとまとめやすくなります。

序論では、実験のタイトルや名前、研究のきっかけ、知りたいこと、自分が考えた予想、観察方法などを記入していきます。本論は、観察日記の部分です。

結論部分では、観察結果を書いていきます。感想ではなく、観察していった結果どうなったのか、何がわかったのか説明していきましょう。表やグラフを使うのも見やすくするポイントです。

実験からわかること

植物の種は土にまかれ、適度な温度、水分を得ることによって発芽します。種にとっての環境が整い上手に管理できれば、発芽や発根の様子が観察できるでしょう。

植物は根や葉を成長させながら、やがて花、実を付けるのが一般的です。観察が終わった後でも、親子で楽しみながら成長を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

小中学生の自由研究の狙いは、子どもにとって新しい知識を身に付けることや達成感を持たせることなどが挙げられます。植物を育てる自由研究も、子ども自身が目的を持って学習に取り組むことや楽しかった体験、1つの実験をやり遂げた達成感につながるでしょう。

夏休みの自由研究に、色々な植物を育てみてはいかがでしょうか。