【小学1年生】おすすめの自由研究17選!簡単にできる男の子向け工作も紹介

「どのような自由研究をさせれば良いのか分からない」
「小学1年生にできる自由研究はどんなものがあるの?」
「初めての自由研究、親がしっかりとサポートした方が良いの?」
夏休みの宿題と言えば自由研究が定番ですが、初めての自由研究で何をさせれば良いのか疑問や不安を持つ保護者の方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回の記事では、そんな保護者の方に向けて小学校1年生におすすめしたい17の自由研究と研究テーマを選ぶ際のポイントなどについて紹介しています。

 

この記事を読むことで、子どもに合った自由研究を見つけるためのヒントを得ることができます。ぜひ参考にしてみてください。

 

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小学1年生の「自由研究が出題される目的」とは?

自由研究は、学校でできない研究的な活動を家庭で行うことで学ぶ楽しさに触れ、個の力を高めることを目的としています。

 

グループで行われる学校の授業とは違い、自由研究は1人で行います。自分の力で最初から最後まで何かを完成させることで得られる達成感は、子どもにとって貴重な経験と言えるでしょう。

 

つい楽なテーマを選びがちですが、少し難しいテーマにチャレンジすることで子どもの成長にもつながると言えます。また、一連の作業の中で何度か挫折や失敗を繰り返し、最後まで諦めない力も身につくでしょう。

小学1年生向けの自由研究17選

自由研究にかかる費用をなるべくおさえたいと思う人も多いのではないでしょうか。そこで、家庭にあるもので比較的簡単にできる自由研究を厳選し紹介します。

 

初めての自由研究で何をさせれば良いか分からないという人も、この項目を見ることで何かヒントを得ることができるでしょう。

1:紙粘土で作品を作る

紙粘土でペン立てや皿など工作をしましょう。難易度が高くないため、小学1年生でもチャレンジしやすいのが特徴です。

 

子どもの自由な発想で形を作っていくため、他の子と被ることはなく世界に1つだけの作品が作れるでしょう。また、紙粘土は100円ショップなどでも購入することができるため経済的とも言えるでしょう。

 

仕上げにビーズで飾りつけたり絵具で色づけしたりすることで、より個性のある作品に仕上がります。

2:モザイクアートを作る

卵の殻に色をつけ、ベニヤ板や段ボールに貼って1枚の絵を完成させましょう。パリパリと卵の殻を割る感覚を味わいながら、楽しく制作できるのが特徴です。

 

夏休みの思い出や好きなものなど、作成しやすいテーマを選んで1つの絵にしましょう。海をテーマにする場合、浜辺で拾った貝殻を一緒に貼ることでより味のある作品に仕上がります。

3:日時計を作る

太陽の光を当ててできる影の位置で、おおよその時間が分かる日時計を作成しましょう。土台を作り、時間を決めて影の観察をします。

 

同じ間隔で影ができるよう、太陽と段ボールが平行になるように設置する必要があります。住んでいる地域や季節によって最適な角度が異なるため、一緒に調べて保護者がサポートしましょう。

4:キーホルダーを作る

プラ板を使って、キーホルダーを作成しましょう。プラ板などの材料は100円ショップで入手することができ、比較的簡単に作成できます。

 

夏休みの思い出や好きなキャラクターなどを書くことができます。透明な板に描くため、絵の苦手な子でも写し絵で対応できます。トースターを扱う作業では、保護者がサポートしましょう。

 

また、プラ板以外にビーズやレジンを使ったキーホルダー作成も可能です。好きな素材を選んで、思い思いのキーホルダーを作ってみましょう。

5:万華鏡を作る

トイレットペーパーの芯や牛乳パックを使い、万華鏡を作成しましょう。一見難しそうなイメージのある万華鏡ですが、保護者のサポートがあれば小学1年生にも作成可能でしょう。

 

中の素材を変えることで見え方がどう変わるかなど、実験のように楽しめます。また、形も丸だけではなく、三角や四角などさまざまな形の万華鏡作りにもチャレンジしてみましょう。

6:葉ずり染めをする

庭にある木の葉っぱや拾ってきた葉っぱに絵具をつけ、その形を布に移し、葉ずり染めをしましょう。通常は専用の絵具を使うことが多いですが、入手が難しいため、アクリル絵の具で代用しても良いでしょう。

 

葉ずり染めでは、ハンカチやTシャツなどを作成できます。葉っぱの形を生かし、人の顔や動物の形になるよう染めるなど、ひと工夫することでより素晴らしい作品へとなるでしょう。

7:磁石を使ったおもちゃを作る

磁石の力を利用し、人形や魚釣りなどのおもちゃを作成しましょう。

 

人形の髪をモールにすることで、髪の立ち具合を表現できます。また、磁石に近ければ磁力が強く、遠ければ弱いという現象の発見は理科の勉強にもつながると言えるでしょう。

 

くっつく力を利用するのか、反発する力を利用するのかによって、作成できるものが変わるのが磁石の面白さだと言えます。

8:ビー玉を使ったおもちゃを作る

ビー玉コースターやカチカチビー玉を作成しましょう。

 

コースターは牛乳パックや紙皿などを使い、コースを作りましょう。カチカチビー玉は難易度が高いですが、保護者のサポートがあれば小学1年生でも作成可能でしょう。

 

また、箱の中に道を作りビー玉を転がす迷路を作成するのも良いと言えます。落とし穴などひと工夫することで面白さが増し、子どもたちが遊べるおもちゃとなるでしょう。

9:ペットボトルを使ったおもちゃを作る

ペットボトルで、風車やスノードームなどを作成しましょう。なお、ペットボトルを切る時はカッターを使うため、保護者のサポートが必要です。

 

スノードームは冬のイメージがあるため、夏休みだけではなく、冬休みの工作として作るのも良いでしょう。ペットボトルの上半分をスノードームの容器として活用します。

10:トイレットペーパーの芯で工作をする

トイレットペーパーの芯で、とんとん相撲やくるくるロケットなどを作成しましょう。ペットボトルや牛乳パックに比べると扱いやすく、小学1年生でも安全に製作できると言えるでしょう。

 

トイレットペーパーの芯1つ1つは小さな素材ですが、アイデア次第で大きい作品へと大変身させることができるという面白さがあります。子どもの自由な発想で作品を完成させましょう。

11:紙コップを使ったおもちゃを作る

紙コップで定番の糸電話のほか、動くおもちゃやでんでん太鼓なども作成しましょう。トイレットペーパーの芯よりも紙コップは収集しやすく、100円ショップでも入手可能です。

 

紙でできていることから小学1年生でも扱いやすいため、カラーや柄物などさまざまなタイプの紙コップを使用することで華やかな作品となるでしょう。

12:牛乳パックでおもちゃを作る

牛乳パックを使い、乗りもののおもちゃを作りましょう。牛乳パックの底面は硬いため、保護者がサポートしましょう。

 

四角い形を生かして新幹線や電車を作ることができます。また、複数台作って連結させることで、より大きな作品へと大変身させることも可能でしょう。

 

牛乳パックでおもちゃだけでなく、貯金箱の制作もできます。形や大きさを活かして、さまざまな作品作りにチャレンジしてみましょう。

13:モビールを作る

紙と紐、針金または木の棒で部屋のインテリアとなるモビールを作成しましょう。好きな動物・花・キャラクターのモビールも良いですが、桜・ひまわり・ハロウィン・クリスマスなど季節ごとのモビールを作るのも良いでしょう。

 

モビールが部屋に1つあるだけで、にぎやかな印象になると言えます。また、プレゼントにも喜ばれるインテリアとも言えるでしょう。作成後、誰かにプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。

14:プラネタリウムを作る

作成するのは難しいイメージがありますが、懐中電灯を使い小学1年生でも簡単にできるプラネタリウムを作りましょう。

 

まずは、懐中電灯、カップ麺の容器、アルミホイルを用意します。それらを組み合わせることで、簡単にプラネタリウムを作成できるでしょう。点灯させる際、広い場所では光がぼやけてしまうため、狭い部屋や段ボールの中で照らしましょう。

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夏の星座について調べてプラネタリウムを作ってみよう

15:空き箱でジオラマを作る

家にある空き箱を使い、ジオラマを作りましょう。身近にある材料で、小学1年生でも簡単に制作できるのが特徴です。

 

理想の島や夏休みの思い出など、空き箱の中に自分だけの小さなジオラマを作ります。自分だけの世界を作ることができるジオラマ作成は、男の子にも人気のある工作です。また、子どもの感受性を高めることもできるでしょう。

16:昆虫観察日記を作る

昆虫好きの子どもには、昆虫観察日記がおすすめでしょう。カブトムシやセミなどいろんな昆虫を探し、絵や写真と一緒に気づいたことや感じたことをまとめます。

 

捕まえた時の天気や時間、どのように捕まえたのかなどの情報も一緒に記録しておくことで、次回捕まえる際の参考にもなるでしょう。

17:手作りの図鑑を作る

絵や写真と一緒に調べた情報をまとめ、オリジナルの図鑑を作りましょう。水族館にいた魚や近所で見つけた草花など、身の回りで見つけたものをノートにまとめます。

 

身近なものだけでなく視野を広く持つことで、世界の国旗や料理などテーマは数多く存在すると言えるでしょう。まとめ方が難しい場合は、保護者がサポートします。

小学1年生の自由研究のポイント

自由研究はその名の通り自由にできる宿題ですが、自由ほど難しいものはないでしょう。小学1年生が1人で取り組むのは難しいため、ある程度は保護者のサポートが必要だと言えます。

 

この項目では、自由研究に取り組む際の3つのポイントについてまとめています。

  • 身近なものからテーマを見つける
  • 子ども同士で遊びやすいものを作る
  • 保護者が手伝いすぎない

身近なものからテーマを見つける

子どもが興味を持っているものや好きなものからテーマを見つけましょう。折り紙や粘土での制作が好きな子であれば、貯金箱やおもちゃなどの制作がおすすめです。

 

魚や動物が好きな子であれば、動物園や水族館に行ったついでに生きものの観察をしてまとめるのも良いでしょう。

子ども同士で遊びやすいものを作る

動くおもちゃや競争できる乗りものであれば、子ども同士で遊ぶことができます。安心して遊べるよう、紙コップや牛乳パックなど怪我をしにくい素材選びも大切です。

 

遊べるものや飾るものであれば、自由研究が終わった後も長く使える作品となります。

保護者が手伝いすぎない

初めての自由研究ということもあり、つい保護者の方がやってしまう傾向があります。しかし、それでは保護者の作品となってしまうため、干渉しすぎないよう気をつけましょう。

 

保護者が満足するものを仕上げても、子どもが満足感を得ることはできず成長にもつながりません。子どもが思うままに自由な発想で仕上げるからこそ、意味のある自由研究となります。

 

危険な作業を補助したりヒントを与えたりするなど、保護者の方はサポート役に徹しましょう。

小学1年生の自由研究には何がいいか子どもと一緒に考えよう

自由研究に取り組むことは、ものごとの考える力などが身につき、子どもの成長にもつながるチャンスだと言えます。保護者の方だけが考えるのではなく、子どもと一緒にテーマを考えましょう。子どもは自分で考えることで興味や関心を持ち、取り組む意欲が湧きます。

 

どうしても研究テーマが見つからない際は、何かの延長線上で取り組みましょう。例えば、買いものに行ったついでやお出かけしたついでに、自由研究にチャレンジしてみるのも良いと言えるでしょう。

 

しかし、小学1年生が1人で自由研究に取り組むのは難しい部分もあります。そのような場合は保護者の方のサポートが必要です。子どもの考えを尊重しながら、必要な部分はサポートしましょう。

 

また、一緒に取り組むことで、思い出にもなります。楽しみながら自由研究にチャレンジしましょう。

※実験は安全性に十分配慮して行ってください。実験結果が記事と異なる場合でも弊社は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。