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中学受験の際の志望動機の書き方とは?例文や注意点もあわせて紹介

 

中学受験の際の志望動機の書き方とは?例文や注意点もあわせて紹介

 

志望動機は面接の際にも聞かれ、その内容は願書と見比べられることがあります。

そのため志望動機を考えたのが保護者の場合、保護者と子供で志望動機がバラバラだったり、子供が志望動機をはっきり答えられなかったりしてしまい、学校側に不信感を抱かれることに繋がってしまいます。

志望動機は子供と一緒に話し合いながら決め、面接当日も願書に書いた志望動機の内容を一緒に確認するようにしましょう。

 

5:要件を絞り簡潔に書く

志望動機で熱意を伝えるために、びっしりと文を書かなくてはいけないと思っている人も多いでしょう。しかし、ダラダラと文章が書かれていて、最後まで読み進めないと何が言いたいのかわからないような書き方は、避けるべきです。

要件を絞って簡潔に書くことで、読みやすく分かりやすくなり、言いたいことも伝わりやすくなります。

結論を最後に書き、後から説明文を書くようにするなど要件を絞って、簡潔に書くようにしましょう。

6:志望動機はしっかりと言い切る

志望動機の文章の始め方として、学校側が1番気になる志望しようと考えたきっかけを出すことで、分かりやすく印象的な文章になります。

志望しようとしたきっかけは曖昧にせず、言い切るようにしましょう。

 

7:入学後の目標や取り組みたいことなどを書く

学校側は、途中でやめることなく通ってほしいと願っていますし、そのような生徒を求めています。そのため、受験の時点で入学後に目標がある子や入学後のイメージができている子は、好印象を持たれやすいでしょう。

より良い印象を持ってもらうためには、入学してからどういった人間になりたいか、入学したあと何を一番頑張りたいかなど、入学後に力を入れて取り組みたいことを書くのがおすすめです。

8:嘘を書かないようにする

好印象を持ってもらうために、良い言葉ばかり並べたくなるかもしれませんが、嘘を書くのはマナー違反です。たとえ小さな嘘でも、後々バレてしまう可能性があるため、嘘は書かないようにしましょう。

 

【例文紹介】中学受験の志望動機の書き方は?

志望動機を書くときに意識すべき点は、「結論・根拠・まとめ」という構成で書くことです。

例えば「私が貴校を志望した理由は~だからです」「私が貴校を志望した理由は2つあります」のように、結論から書き始めることで「なぜ希望しているか」が分かりやすく、言いたいことが伝わりやすくなります。

また、結論・根拠・まとめという構成を覚えれば、後は自分の言葉を当てはめるだけなので書きやすくなるのではないでしょうか。

では実際にどのような内容を書くと良いのでしょうか。ここでは付属以外の学校と付属校で分け、子供が書く場合と保護者が書く場合の例文を紹介します。

付属以外の私立中学校の場合

付属以外の市立中学校の場合は、学校の特色を理解したうえで、自分が魅力に感じるのはどのようなところなのか、何を見てそう感じたのかなど具体的な内容が良いと言えます。また進学実績に触れるなど、目標の大学を目指すためといった内容もエピソードの1つになるでしょう。

 

子供が書く際の例文

付属以外の私立中学の志望動機の例文は、以下のような内容が挙げられます。

「私が貴校を志望した理由は2つあります。1つ目は在校生の活気ある姿を目にしたからです。文化祭に行った際、在校生が明るく挨拶をしてくれたり、先生とコミュニケーションを取ったりしている姿は印象的で、私もこの学校に入学し充実した学校生活を過ごしたいと感じました。

2つ目は、英語に力を入れている学校であるからです。将来は英語を活かした仕事に就きたいと考えているので、貴校に入学することで夢につなげる勉強ができるのではないかと考えました。」

上記の例文は自分が感じた印象や、将来の夢に繋がる授業に力を入れている学校であるため入学したいという理由が明確に書かれています。

保護者が書く際の例文

保護者が書く場合の志望動機の例文は、以下の通りです。

「私共が貴校を志望した理由は、貴校の校風や学習の特徴に賛同したためです。娘が将来の夢としてあげている、英語を活かした職に就くことにつながるような、英語に力を入れた学習内容は特に魅力を感じております。

また文化祭に参加した際には、在校生の活気のある姿や先生方の生徒への接し方を拝見し、貴校であれば娘の成長を後押ししてくださると感じました。娘も在校生の姿を見て、強く入学を希望しております。ぜひ娘には入学して、充実した日々を過ごしてもらいたいと願っております。」

保護者の書き方は、保護者の希望ではなく子供を主役とする書き方をし、将来についても一緒に考えていることを伝えると良いでしょう。

 

大学の附属校の場合

 

 

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