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中学受験による7つの弊害|親ができる弊害を回避するための方法も紹介

 

中学受験による7つの弊害|親ができる弊害を回避するための方法も紹介

 

 

嘘をつく

無理強いしてしまうと、嘘をつくようになる可能性があります。

まだ遊びたい盛りの小学生で時には勉強したくないこともあるでしょう。勉強しなければならない、という義務感との間で板挟みになってしまい、宿題の解答を丸写ししていたり、他のことをやっていたのに「勉強した」と嘘をついてしまうことがあります。

傲慢になる

中学受験を通して得た自信によって、傲慢になってしまうことがあります。

成功体験を積むことは良いことですがそこで得た自信が、傲慢になるという形で性格に影響する可能性があります。

また、中学受験に挑むことによって歪なプライドを形成してしまい、周りを見下したり他人を偏差値で判断することに繋がってしまうこともあります。

 

中学受験による弊害3:答えのない問題が苦手になる

中学受験の問題はあらかじめ答えが用意されているものであるため、答えのない問題に苦手意識を抱いてしまう可能性があります。

中学受験では各学校の求める人材を選抜するため、学校によって求める人物像に差異があり、それを試験で判断するため、受験勉強をするうえではどうしても答えありきの学習中心になってしまいます。

答えのある勉強だけをしていると、答えのない問題に対して苦手意識が芽生えてしまう可能性があります。

中学受験による弊害4:創造性が乏しくなる

中学受験対策をすることで、創造性が乏しくなってしまう可能性があります。

先述の通り、中学受験の問題には答えが用意されているものが多く、答えがあるものに慣れてしまうとお子さん自身の独創性が培われにくくなってしまいます。

また、受験勉強のために遊ぶ時間を犠牲にしてしまうと、遊びを通して創造性を育む機会を逃してしまうことにもなります。

 

中学受験による弊害5:コミュニケーション能力に影響がでる

中学受験をすることにより、コミュニケーション能力が育たない可能性があります。

受験勉強に多くの時間を費やすとお友達との遊びの時間や、家族団らんの機会を犠牲にしてしまうことにも繋がってしまい、そこで本来培われるはずのコミュニケーション能力が育たない可能性が出てきてしまうのです。

入試面接の対策をするにしても学校側の求める答えを用意しなければならず、個性をアピールするコミュニケーション能力はもちろんですが、発言の能力と同じく、コミュニケーションには聞く力も大切なのです。

中学受験による弊害6:親の期待に応えることに必死になってしまう

親の期待に応えることは、中学受験の本質ではありません。

本来中学受験とは子供のためのものですが、あまりにも保護者が必死になってしまい、お子さんがそれに感化されてしまうと「親のために頑張らないといけない」という使命感に繋がってしまいます。

「その学校に行って何がしたいか」等の目的意識を持って勉強することは良いことですが「親の期待に応えないといけないから」との目的意識を持ってしまうと、入学後に燃え尽きてしまう可能性があります。

 

中学受験による弊害7:勉強以外への興味が薄れる

中学受験に熱心になりすぎると、勉強以外への興味が薄れてしまう可能性があります。

勉強することはもちろん良いことで、勉強をしておくと将来の可能性が広がったりとメリットがたくさんありますが、中学受験を控えた多感な時期のお子さんに勉強だけをさせすぎてしまうと、勉強以外への興味が薄れてしまう場合があります。

将来の選択肢の中には勉強以外で評価される場面もたくさんあるため、勉強以外への興味を失ってしまうと、勉強以外での選択肢に気付きにくくなってしまうのです。

中学受験の弊害を回避するための3つの方法

中学受験のメリットを享受するためにも、弊害を回避する必要があります。

中学受験に弊害はつきものですが、それを補って余りあるメリットがたくさんあります。弊害を回避することによって、中学受験をより良いものにできます。

 

弊害を回避する方法1:子供のストレスを発散させる

受験勉強で息詰まらないよう、子供のストレスを発散させることが重要です。

勉強漬けにしてしまうと、お子さんが息苦しさを覚えてしまい、何かのきっかけで爆発してしまうと、勉強も捗りませんし周囲との関係性も上手くいかなくなってしまう場合もあります。

気持ちよく受験勉強に取り掛かるためにも、適度に息抜きしたりコミュニケーションを図ることが大切です。

弊害を回避する方法2:子供の学力以外にも気を配る

 

 

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