中学受験に向けた国語の勉強方法と教え方3つ!国語が苦手な小学生の特徴 中学受験に向けた国語の勉強方法と教え方3つ!国語が苦手な小学生の特徴 - 2ページ目 (3ページ中) - chokomana
ホーム >

中学受験に向けた国語の勉強方法と教え方3つ!国語が苦手な小学生の特徴

 

中学受験に向けた国語の勉強方法と教え方3つ!国語が苦手な小学生の特徴

 

中学受験を乗り越えられる国語力をつける受験勉強の方法と教え方について解説します。出題される内容によって得意・不得意があったのでは、国語の点数を伸ばせません。苦手意識を無くし、どのような問題が出ても焦らないよう、必要となる国語力を身に付けさせましょう。

ここで取り上げる中学受験に向けた勉強法は3つです。早速、家庭での指導方法とあわせて見ていきましょう。

 

国語の勉強方法と教え方1:文章を書くことに慣れさせる

文章を書くことに慣れると記述式問題が解きやすくなります。文章を書き慣れている子供と慣れていない子供では、問題の答えが出ないとき答案の書き方に差がでます。

慣れている子供は答えを埋める努力をしますが、慣れていなければ何をどう書けばいいのかわからず手を付けられません。文章を抵抗なく書けるようにするにはトレーニングが必要です。具体的にどのようにすればいいのか、トレーニング方法を紹介します。

辞書の文章を書写させる

文章を書くトレーニングに国語の辞書を利用してみましょう。言葉の意味を調べるときに書写するだけなので、実に簡単です。辞書の意味や例文は、正確な日本語を使い分かりやすく書かれており、文章が短いため文法を学ぶのに適しています。

辞書に載っている内容をノートに書き写せば、言葉の意味が理解できるのと同時に文章を書く練習もできます辞書の書写を習慣づけていくと、作文力がついてくるでしょう。

 

国語の勉強方法と教え方2:読解力を付けさせるための手順

中学受験の国語問題は読解力を身に付けておかなければ思うように解けません。塾のテストや模試などでその都度点数が上下するときは、文章の内容を理解できずに解いていると考えられるでしょう。

読み解く力は、文章を読み慣れる、理解できているかを試すといった方法で高められます。それぞれの詳しいやり方をチェックし、上手にサポートしましょう。

黙読させる

読解力の向上には黙読が効果的です。黙読を習慣づけて集中して読む力を養いましょう。試験時間は決まっているので、文章を読むのにあまり時間はかけられません。

文字数が多いレベルの高い文章を短い時間で読めるよう、3~4年生なら5~6年生向け、5~6年生なら中学生向けというように少し難しい本に1日10分程度チャレンジしていきます。世の中の出来事や動きが分かる子供向けの新聞を活用するのもいいでしょう。

 

内容について簡単に質問する

黙読後は、話の内容や登場人物などについて簡単に質問してみましょう。物語文、論説文、説明文それぞれに合った質問の仕方を考えてみてください。

スラスラ答えられなければ理解不足だと考えられます。少しずつ音読させ理解していない言葉があれば意味を教えましょう。

サポートしながら、主語述語や指示語を理解できているかも確認します。質問の答えを見つけながら進むことを繰り返し、読解力の向上を目指しましょう。

国語の勉強方法と教え方3:漢字の覚え方

漢字を一つの図形として捉え、由来や成り立ちから学ぶと覚えやすいでしょう。由来を調べることで、漢字に対する興味が湧きスッと入ってきます。

現在使われている漢字の多くは、音を表す文字と意味を表す文字とが組み合わさった形成文字です。構成を把握していれば、書き取り問題での書き間違い防止にもなります。

覚えた漢字は自分でテストするとしっかり頭に残ります。何も見ず思い出しながら書くのが定着させるテクニックです。

 

受験に向けて日常で使える国語力を鍛える方法3つ

中学受験に向け国語力を鍛えるチャンスは学習の場以外にもあります。ここでは日常生活で国語力を伸ばすための方法を3つ紹介しましょう。

計画的な家庭学習のほかに、保護者との会話や日ごろ目にするテレビも国語力アップに活用できます。無理なくできる方法をぜひ試してみてください。

国語力を鍛える方法1:母親と子供との会話のコツ

自分の言いたいことを頭で整理して話さなければ、相手に内容をうまく伝えられません。子供が話している途中で話の内容がわかってしまっても、先に話を進めたり、求めていることに反応したりしてしまうのはNGです。最後まできちんと話を聞くようにしましょう。

話を聞いてもらえると伝えるためにどうすればいいのかを考える力が付いてきます。繰り返しているうちに段々と順序よく話せるようになり、国語力は上がります。

 

国語力を鍛える方法2:テレビの内容について発言させる

 

 

関連記事一覧

関連記事一覧へ