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中学受験を検討するメリット9選|検討する際のポイントと適切な時期を解説

 

中学受験を検討するメリット9選|検討する際のポイントと適切な時期を解説

 

 

6:大学進学に有利な教育をしている

受験を乗り越えてきた生徒ですから、学力も近いため、授業はより効率的に進むでしょう。大学進学先も、似通ってくる場合が多いので、早い段階から志望大学の受験を意識した勉強ができる、というのは、大きなメリットです。

大学入試改革も、「アクティブラーニング」「プレゼンテーション重視」「記述重視」の傾向が強まっていますが、これらは以前から、多くの中高一貫校の授業で取り組まれてきた課題です。

中高一貫の場合

中高一貫校は「先取り学習をしているから大学受験に有利」というのが定説になっています。中学校で学ぶ内容を先取りし、余った時間で大学受験の対策に取り組んでいる、と理解されているからです。

ですが現状は先取り教育ではなく、むしろ徹底した理解を目的とする「スロー教育」である場合が多いようです。

高校受験から解放され、時間的に余裕があるのを活かし、納得して理解するまで、じっくり取り組めるメリットがあります。

 

大学付属の場合

中学受験をして大学付属の中高一貫校に進学した場合、子供が学べる自由度は非常に高くなっています。高校受験、大学受験から開放され、ひとつのことを極められる環境が得られるからです。

もっともこれには「両刃の剣」という側面もあり、「勉強をしなくて良いから楽ができる」と考えでさぼってしまう生徒と、「受験勉強では不可能な、徹底して本質を極める学習」を志す生徒との間で、格差が生じる懸念があります。

7:子供の将来の展望と個性を伸ばすことができる

「起業してIT企業の経営者になりたい」「海外で仕事がしたい」といったお子様の将来実現したいことに合う教育方針の学校に通うことができれば、お子様の将来の展望と個性を伸ばすことができる可能性が広がります。

私立中学校や国公立中高一貫校には教育理念がそれぞれにあります。またIT教育やグローバル教育などに力を入れている学校もあり、教育方針もバラエティーにあふれています。

 

8:大学での研究や仕事に必要なものが身に着けられる

中学受験にトライする場合、「志望校に合格する」という長期目標をたてて、目標に向けての学力を向上させるための中期目標、学力向上ために何を学習するという短期目標を立てて実行するというサイクルを回すことになります。

多くの進学塾では週単位でサイクルをさせています。この「最終目標に向かって逆算して行動を起こす」というのは、学習だけではなく大学での研究や仕事においても必要なスキルです。このスキルを小学生の早い時期に身につけられることはメリットの1つです。

9:努力する姿勢や行動力が身につく

遊びたい盛りの小学生の時期に、ものごとを順序立ててスケジューリングしたり、苦手な科目を克服したりするために努力するのは生半可なことではありません。

短くても半年、長いと3年〜4年もの間を1つの目標に向かって進んでいくのが中学受験です。

志望校の受験結果がどういうものになるのであれ、自分で段取りをする行動力や努力姿勢を身につけられるのは大きなメリットでしょう。

 

中学受験を検討しないメリット6選

中学受験を検討する人が増えている一方で、小学校時代をのびのびと過ごさせてあげたいという思いから、中学受験を検討しない人も多くいます。

ここでは、私立の中学受験をせずに地元の公立中学校にいく場合のメリットを紹介していきます。

  • ・習い事に時間を費やすことができる
  • ・多様な価値観や人格形成が広がる
  • ・中学受験に時間を取られずのびのび過ごせる
  • ・塾に通うサポート負担が軽減できる
  • ・勉強にかかる費用を削減できる
  • ・中学受験のスケジュール管理が必要ない

 

 

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