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小学1年生で算数の文章問題が苦手な子の対策方法|解くために必要な力も解説

 

小学1年生で算数の文章問題が苦手な子の対策方法|解くために必要な力も解説

「小学1年生の算数の文章問題って、どんなものがあるの?」
「子どもが苦手な文章問題、どう教えたらいい?」
「文章問題を解く力、どうやって伸ばしたらいい?」
初めて算数の勉強をする小学1年生の中には、そもそも文章問題自体を初めて目にするという子も多いのではないでしょうか。また、保護者の中にも、まだ語彙力の少ない子に、どのように文章問題の解き方を教えていいのか分からないと不安に思う人もいるでしょう。

 

本記事では、文章問題の種類や解くのに必要な力、文章問題が苦手な子への対策方法、教えるときのコツを紹介します。

 

この記事を読むことで、文章題への取り組み方を理解し、時間がかかってしまいがちな算数の宿題のフォローもスムーズに行うことが出来るでしょう。

 

文章問題の教え方に不安のある保護者の方は、是非この記事をチェックしてみてください。

 

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そもそも算数の「文章問題」とは?

算数の「文章問題」とは、文章形式になっている問題から、自分で計算式を考えて、その式から答えを導き出すもののことを言います。人によっては、「文章題」とも言います。

 

式を覚えても、実際に使うことが出来なければ意味がありません。文章問題を解くことで、式の意味や論理を理解することに繋がり、生活の中でも算数で学んだことを使って考えることが出来るようになります。

 

小学1年生で算数の文章問題が苦手な理由

小学1年生は、義務教育をスタートしたばかりということもあり、それまでの家庭学習の状況や個人の特性によって、文字を読むのに時間がかかる場合があります。

 

また、まだ文字を読めるようになって日が浅いこともあり、文章全体の意味を理解したり、状況をイメージしたりするには至らないという理由も考えられるでしょう。

 

このようにまだ文字を追うことで精いっぱいな状態で、文章を読んだ上で計算式を作って解くというのは根気のいる作業ですから、文章問題に苦手意識を持ってしまうことに繋がります。

文章問題を解くために必要な力とは?

文字を読めるようにしておくというのは大前提ですが、ただ文字を追っているだけでは文章問題を解くことが出来ません。

 

ここからは、文章問題を解くために必要な力を具体的に紹介していきます。

 

イメージする力

子どもに絵本を読んであげたことはありますか?

 

文字を読めないばかりか、まだ言葉の意味も分からない乳幼児の頃から絵本を読んであげている方も多いのではないでしょうか。絵本の内容を理解しようとするとき、子どもたちは、読まれている言葉の意味が分からなくても、絵を見ることでお話を理解して楽しんでいます。

 

小学1年生が文章問題を解くときも同じで、言葉を読むことだけに捉われるのではなく、文章に書かれている状態を、一枚の絵のようにイメージ出来ると問題を解きやすくなります。

立式する力

立式とは、文章問題から式を作ることを言います。

 

小学1年生の算数ですから、たし算を使うのか、引き算を使うのかを判断し、どの数字をどのような順番で使うかを導き出せる力が必要です。

 

読み取る力

文章題の中には、問題を解くヒントとなるものがちりばめられています。文字を追うだけでなく、「誰が、どうした」のか理解し、問題を解くのに必要な文言や数字を拾う必要があります。

 

また、何を聞かれている問題なのか、どう答えるべきかを把握することが大切です。

 

 

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