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小学3年生に苦手な算数を克服させるポイント|教材は子どものレベルにあわせよう

 

小学3年生に苦手な算数を克服させるポイント|教材は子どものレベルにあわせよう

「子どもの苦手科目は算数…」
「どうしたら算数を好きになってもらえるの?」
子どものことなので、保護者は早い段階での算数への苦手意識に心配を覚えるのではないでしょうか。

 

また、子どもの苦手意識を拭う手伝いができないかと考える保護者の方もいるでしょう。

 

この記事では、小学3年生が算数を苦手とする理由や克服させるためのポイント、算数を好きにさせるコツを保護者の目線で解説します。

 

自分の感覚で教えるしかなかった保護者の方も効果的に教える方法を知ることができるでしょう。子どもの苦手意識に困っていた保護者の方も、「どうしたら良いのか」という漠然とした不安から解放される可能性が高いです。

 

算数を自己流で教えてきた方は、これまでとは違った効率的な学習スタイルを構築することができるでしょう。子どもの算数への苦手意識をなくして、算数や数学の土台をしっかり固めましょう。

 

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小学3年生が算数を苦手とする要因

小学3年生という早い段階で、子どもが算数を苦手としていたら、保護者の方は、これからも続く算数という科目に不安を抱くのではないでしょうか。

 

算数は中学に上がっても数学となり、もっと続く科目です。どうして、子どもが算数に苦手意識を持つのでしょうか。この項目では、大きく3つの要因を解説していきます。

 

文章問題が理解できない

小学3年生が算数を苦手とする要因の1つに文章問題の理解が追いついていないことが挙げられます。

 

算数は、式の理解や記憶も必要です。しかし、文章問題では必要な情報を抜き出して、答えを導き出すという読解力が必要となってきます。

 

読解力があって、初めて式を立てられる状態に持っていけるのです。文章問題を理解するには、同時に国語力も高めるトレーニングをする必要があるでしょう。

応用力が必要になる

応用力が身についていないことも算数が苦手になる要因として挙げられます。

 

小学3年生ともなると、小学1~2年生のときに習った内容を含めた応用力が必要な問題が多くなるでしょう。小学3年生で習う内容だけでも複雑です。

 

小学3年生は、計算の仕方や図形の性質などの考察力を養うことを目標としていることから、応用力が必要となるでしょう。

 

解き方のルールや法則が難しい

小学3年生が算数を苦手とする理由に、解き方のルールや法則を理解・応用できていないことも挙げられます。

 

小学1年生のときの算数を始め、そこから小学3年生の算数は、知識の積み重ねの学問です。1つの単元からどんどん知識が重なっていきます。そのため、問題が複雑になり、さらに解き方のルールや法則も複雑になっていくでしょう。

 

なかなか解答に辿り着けずに「よくわからない」が続くことで、算数に苦手意識を持つことも少なくありません。

小学3年生に苦手な算数を克服させるポイント

保護者は小学3年生という早い段階から、苦手意識がある算数を克服させたいところです。

 

子どもが自発的にやる気を出して、苦手意識を克服してくれれば簡単なことですが、なかなか難しいことでしょう。保護者が子どもの苦手意識の克服を手伝ってあげましょう。

 

この項目では以下の7つを解説します。

 

苦手意識の克服は、学校の先生の手腕にもよりますが、保護者の助けもとても有効です。コツコツ苦手意識の克服をしましょう。

 
  • どこが苦手なのかを都度確認する
  • 文章問題は隣でわかりやすく解説する
  • 掛け算の概念を説明できるようにさせる
  • 簡単な問題から始めさせる
  • 教材は子どものレベルにあわせる
  • 経験豊富な先生がいる進学塾に通わせる
  • 数検を受けさせてみる

 

どこが苦手なのかを都度確認する

まず、子どもがどこを苦手としているのかを、保護者が把握することです。

 

当たり前ですが、1人1人、苦手とする単元やポイントは異なります。

 

子どもが苦手だと感じている単元があっても、実はその単元自体が苦手だと感じる原因とは限りません。上述しましたが、算数は1つの知識からどんどん積み重ねていく科目です。必要であれば、前に習ったことから苦手を発見することも必要になります。

 

 

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