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お出かけの思い出を絵日記にしよう

 

お出かけの思い出を絵日記にしよう

お子さんとたくさんお出かけして楽しい思い出を作ったのに、いざ絵日記に書くときはどのように書いたら良いか分からないと言われてしまったことはありませんか。

 

いきなり文章を書くことに戸惑うお子さんもいらっしゃるでしょう。文章ができたとしても、いざ絵を描こうとしたら文章にあった絵が思うように描けなくて止まってしまうこともよくあります。

 

この記事では、お子さんがスムーズに絵日記を書くためのアドバイスの仕方について紹介しています。

 

記事を読んで、ポイントを押さえるだけで、難しいと思っていた絵日記を簡単に書けるようになるでしょう。

 

絵日記につまずくと、その後の文章作りや絵画への意欲にも悪影響を及ぼしかねません。そうなる前に是非参考にしてください。

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日記を作る際に必要なもの・環境・準備

 
  • 絵日記用の紙(学校から配布されたものがあればその用紙)
  • えんぴつ、色鉛筆、クレヨンなど
  • 資料(パンフレットやお土産、現地の地図、写真など)
  • メモ帳

学校指定の絵日記用紙があれば用意します。

 

絵を描く画材はなんでも良いですが、色鉛筆やクレヨンなど書きなれたものを用意しましょう。

 

絵日記にしたい場所でもらってきたパンフレットやお気に入りのお土産、そのときに撮った写真などをできるだけ用意するようにします。

 

キャンプや海の絵日記を書きたい際に、パンフレットなどの資料が無い場合は、海水浴場やキャンプ場の地図、そのときの写真など、思い出せるものを用意してあげても良いでしょう。

 

日記を作る際の方法・手順

 
  • 絵からスタートする
  • 絵をもとになにを書いたのか、思い出を整理する
  • 整理したことを流れに沿って文章化する

まず、絵日記を書くタイミングですが、早ければ早いほど良いでしょう。当日ではなくても良いですが、楽しい思い出が新鮮なうちに作業をした方がお子さんの気分も上がります。

 

また、あらかじめ絵日記にしたいイベントが決まっているなら、絵日記を書く日を決めておくと忘れずに絵日記に取り組めるでしょう。

 

絵日記を書く順番についてですが、低学年のうちは絵からスタートすると、その後の文章のイメージ作りにも役立ちます。意外に思われるでしょうが、低学年の頃は文章を組み立てるのが難しく、絵日記を嫌がってしまう場合もあるのです。

 

また、とりあえずできることから先にやっておくことで、半分作業がおわっているという達成感にもつながります。

 

絵を描くときは、1番印象に残ったシーンや楽しかったシーンなどを描き、それを自分や家族が楽しんでいる表情などで表現すると、誰が見ても楽しかった様子が分かる絵となります。

 

文章に沿った絵を描ける中高学年は、逆に文章を決めてからその内容にあった絵を描くと良いでしょう。

 

とはいえ、書く順序に決まりはありません。お子さんが迷われているようなら先に絵を描くことを勧めてみてください。

 

その絵をもとにどんなシーンの絵なのか、別の紙に思い出を整理します。お子さんだけで難しい場合は保護者の方が助けてあげてください。

 

思い出の整理には5W1H(いつ・どこで・だれと・なにを・なぜ・どのように)を参考にすると良いでしょう。

 

ここまで整理できたら、流れに沿って文章化しましょう。

絵日記を作ることで学べること

文章は「はじめ」「なか」「おわり」の構成となっています。「おわり」には感想を書きましょう。

 

これに5W1Hを置き換えると次のようになります。
・「はじめ」いつ、どこで、だれと、
・「なか」なにを、なぜ、どのように
・「おわり」感想

 

「おわり」の感想は、お子さんが素直に思ったことを書くようにしてください。オリジナル性が生まれて楽しい思い出の絵日記が完成するでしょう。

 

学校指定の絵日記は文字数が意外に少ないものです。文字数に合うように修正を重ねてから清書してください。

 

夏休みの絵日記を宿題にするのは、こうした文章の構成の基本を学ぶ狙いがあります。読書感想文などにも役に立つ構成なので、是非覚えておくと良いでしょう。

 

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