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おすすめの楽しい九九の覚え方!保護者がサポートするときのコツも紹介

 

おすすめの楽しい九九の覚え方!保護者がサポートするときのコツも紹介

「小学2年生になったら、九九を覚えなければいけないから心配」
「九九の覚え方、教え方が分からない」
「九九を覚えるのは早ければ早い方がいいの?」

 

このように、子どもの九九について不安や疑問を抱いている保護者は多いのではないでしょうか。九九は小学2年生で習うのが一般的ですが、九九を覚える際につまずく子どもも多くいます。

 

この記事では、楽しい九九の覚え方を紹介します。また、本記事を読むことで、九九のつまずきやすい理由や、保護者が上手にサポートする方法も分かるでしょう。

 

子どもが九九をスムーズに覚えられない、もうすぐ小学2年生になる子どもの九九が心配、という方は、ぜひ本記事を参考にして、子どもと保護者ともに楽しい気持ちで九九に取り組みましょう。

 

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九九の覚え方でつまずきやすい原因

小学2年生の算数において九九は避けて通れません。九九はその後に習うかけ算の基礎となるため、重要な単元です。しかし、九九の概念を理解できなかったり、スムーズに暗記できなかったりして、つまずいてしまう子どももいるでしょう。

 

九九の覚え方でつまずきやすい主な原因は、次のとおりです。

 

1:普段使わない数字の言い回しがある

九九には、普段使わない数字の言い回しがあります。たとえば、3の段の「さざんが(3×3)」や「さぶろく(3×6)」、8の段の「はっぱ(8×8)」などです。

 

同じ3でも「ざん」や「さぶ」、8は「は」や「ぱ」など、その都度呼び方が変わり、しかも普段使わない言い方をします。また、答えの前に「が」が入る場合や、不要の場合もあります。

 

言い回しの規則性も明確でないため、子どもが戸惑う原因となるでしょう。

2:音が似ている部分がある

九九の中には、4(し)と7(しち)、7(しち)と8(はち)など、音が似ている箇所がいくつかあり、子どもが混同してしまうケースがあります。特に7の段はその傾向が強いため、7の段に苦手意識を持つ子どもが多いでしょう。

 

また、音が似ていると発音しにくく、たとえば「ししち(4×7)」や「しちし(7×4)」などは早口で言いにくいため、そこでつまってしまうこともあります。

 

3:6の段から上の段が暗記しにくい

九九の6・7・8・9の段が覚えにくいと感じている子どもは多く、覚える際につまずきがちです。

 

2・5の段は規則性が明確であるため、全般的に得意な傾向にあります。しかし、6の段以降は規則性が見えにくく、暗記しづらい傾向にあります。

 

6の段の答えである「42・48・54」、7の段の「42・49・56」、8の段の「48・56・64」など、微妙に異なる数字を覚えなければいけないため、子どもが混乱する原因となるでしょう。

4:大きな数字は混乱しやすい

2・3の段などの小さな数字は暗記しやすく、戸惑う子どもが少ないでしょう。答えにつまったときに、足し算をして答えを出すことも比較的簡単です。

 

一方、段の数字が増えるにつれて答えも大きくなります。子どもにとって大きな数字は暗記する負担が大きく、瞬時に数字が出づらいなど、つまずきの原因となりやすいでしょう。

 

5:暗記する量が多い

小学2年生の子どもにとって、九九の暗記量は非常に多いでしょう。81ものかけ算を丸暗記するのは、大人にとっても大きな負担と言えます。

 

しかも、それまで習ってきたたし算やひき算とは仕組みが異なるため、意味を理解しないまま暗唱することになりがちです。すると、モチベーションの維持が難しく、暗記がスムーズに進まなくなるでしょう。

おすすめの楽しい九九の覚え方

小学2年生にとって九九を丸暗記するのは大きな負担感があり、理解をしないまま闇雲に覚えるのは難しいでしょう。

 

ここでは、子どもが自ら取り組みたいと意欲を持てるような楽しい九九の覚え方を紹介します。子どもに合ったいくつかの方法を取り入れ、根気強く続けましょう。

 

 

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