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書く力を伸ばす方法や手順7個!家庭における注意点や読んでおきたい本も紹介

 

書く力を伸ばす方法や手順7個!家庭における注意点や読んでおきたい本も紹介

 

書く力とは何か?

書く力とは、自分が考えていること、思っていることを文章にして表現する能力です。これは一朝一夕に身につくものではなく、子どもの頃からの小さな積み重ねが非常に大切です。

 

それは決して、小さな子どもの頃からいきなり文章を書かせて、書く力を身につけるということではありません。さまざまな体験や学習を通して、一歩ずつ階段を上がるように身につけていく能力なのです。

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書く力を養う副次効果5個

子どもの書く力を養うためには、何をしたら良いのでしょうか。書いて表現するためには、思考力や表現力などの能力が必要です。あらゆる感覚を駆使してはじめて、書くことで表現できるでしょう。

 

すなわち、子どもにとって、書く力を養うことは集中力や思考力などのさまざまな能力も同時に養われるという副次効果が期待されるのです。

1:集中力が高まる

子どもにとって、書くということは、指先を動かしながら脳を活発に使い続けることで、集中力を高めることにつながります。

 

最初からきれいに書かせるのではなく、思ったこと、考えたこと、その日の出来事など、書く内容は何でも良く、きれいにまとめることは考えずに、とにかくたくさん書かせることが大切です。数多く書くことで日に日に集中力が高まっていくでしょう。

 

2:発想力・思考力が豊かになる

書く力を伸ばすためにはまず、子どもに、自分が思っていること、考えていることなどを話させます。それに対して大人が「それはどうして?どんなことなの?」などと質問をし、子どもが自分の言葉で説明できるようになったら、それを書かせてみるのです。

 

そんなやりとりを繰り返すうちに、子どもは自由に発想力や思考力を働かせるようになり、自然に豊かな発想力や思考力が身についていくでしょう。

3:説得力が強まる

書く力を養って、集中してたくさん書くことで、発想力や思考力が豊かになります。それによって、具体的に自分の意見を、分かりやすい文章にまとめることができるようになり、説得力が強まるのです。

 

たくさん書いて練習を積み重ねることで、書く力はもちろんのこと、論理的で説得力のある文章が書けるようになります。

 

4:アピール力が強くなる

子どもの頃から書くことに慣れ親しみ、「書く力」を養っていくと、論理的思考ができるようになります。同時にさまざまな能力が発揮できるようになり、自分の主張がしっかりできることでアピール力が強くなります。

 

文章は、たくさん書けば書くほど上達するため、学校の授業や宿題だけでなく、家庭でも日記を毎日書くなど、日常の生活に、自然に書くことを取り入れることが重要です。

5:問題を発見する力も培われる

書くことに慣れて、発想力や思考力が身に付き、論理的に考えられるようになると、自分の思考のクセに気が付くようになります。すると、自分が書いた文章を客観的に見直すことができ、問題点に気付けるようになります。

 

日々のあらゆることに注目し、疑問を持ち、思考力を駆使して書き続けることで、問題を発見する力も同時に培われるでしょう。

 

 

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