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反抗期の小学生の接し方とは?低学年と高学年に分けて紹介

 

反抗期の小学生の接し方とは?低学年と高学年に分けて紹介

 

【学年別】小学生はどういう時期?

「子どもの笑顔は宝物」という言葉はよく聞きます。特に、我が子の笑顔であれば何よりも大切にしたい親は多いでしょう。

 

ただ、我が子とはいっても自分とは違う1人の人間です。コミュニケーションはもちろん、相手に合った接し方をしなければ、人間関係がこじれてしまいます。

 

特に小学生は、6年の間で内面や行動が少しずつ変化してくるので、それに合わせた接し方が重要になります。どんなに子育てで悩んだとしても、最後はやはり子どもと笑顔で話せる関係になれると良いでしょう。

 

そのためにも、まずは小学生がどういう時期なのかを把握することが大切になります。

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低学年の場合

小学校低学年(1〜3年生)の子どもは、大人の指示に従いつつ、善悪への理解と判断ができるようになってきます。これは、小学校で同年代の子ども達と集団生活をすることで、自分で考える力が少しずつ身についてくるためです。

 

また、周囲から刺激を受けることにより様々な物事を認識するようになるので、自然などへの関心が増えます。

高学年の場合

小学校高学年(4〜6年生)の子どもは、物事を少しずつ意識して認識するようになります。物事や自分を客観的に深く捉えるようになるため、自己肯定感を持ち始めるのです。

 

ただ、発達にも個人差はあるため、自身への肯定的な認識ができず、自尊心より劣等感を持ちやすくなりやすい時期でもあります。

 

また、集団におけるルールを理解して守ることや、集団活動に自分主体となって関わるようにもなるのです。

 

【低学年】小学生への接し方の5つのポイント

小学校低学年の子どもは、善悪への理解と判断を少しずつ学んでいきます。その際に、保護者としてどのように接していけばよいのか、気になるところです。

 

そこで、低学年の小学生への接し方についてポイントを5つご紹介します。

1:声を荒げない

子どもが失敗や間違ったことをしてしまった時、声を荒らげて叱らないようにしましょう。誰にでも間違いはあり、特に子どもは失敗をして学ぶことが多くあります。

 

その際に保護者が感情的になって大声で叱ってしまうと、子どもは恐怖に駆られてパニック状態に陥ってしまいます。何度も同じようにしてしまうと、保護者に対して反発が強まり、関係が悪化してしまうのです。

 

そのため、叱る必要があっても、威圧しないことや子どもでも理解できる言葉とスピードで話すことが大切になります。また、「〜しなさい」や「なぜできないのか」という言い方をしないことも、子どもと接する上で大切なポイントです。

 

2:自分で安全確認をするように意識させる

子どもが自分で安全を確認するよう意識させましょう。低学年の子どもは、身長が低いため周囲をしっかり確認することが困難です。加えて遊びに夢中になっている場合は、道路に飛び出してしまうこともあります。

 

そのため、保護者が子どもと一緒に道路にいる時は、道路を渡る際の安全確認や手を挙げて渡ることを声掛け、習慣になるようにしていく必要があるのです。

3:本当に困っている時だけ手助けするようにする

子どもが本当に困っている時だけ手助けできるように、サポートするタイミングを計りましょう。小学生になる前に比べて、低学年の子どもは少しずつ自分の身の回りのことができるようになるのです。

 

ずっと世話をしてきた保護者としては、つい手を出してしまいそうになるでしょうが、それでは子どもの自立を妨げることになってしまいます。遊びや勉強を子ども自身にさせ、本当に困っている時に手助けすることが子どもの成長に繋がるのです。

 

4:勉強の時間と遊びの時間を決めておく

勉強の時間と遊びの時間をしっかり決めておきましょう。最近のテレビやゲームは面白いものが多くあります。子どもはテレビやゲームに、すぐに夢中になるので時間があっという間に経ってしまいます。

 

しかし、遊びばかりで勉強を忘れてしまうようではいけないのです。そのため、勉強を先に終わらせる、または勉強する時間帯を子どもと一緒に決めるなどしっかり区切りをつけさせるようにします。

5:時間を意識させる

 

 

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