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小学生が不登校になる原因10選|解決に向けて保護者ができる対策7選

 

小学生が不登校になる原因10選|解決に向けて保護者ができる対策7選

 

学校での人間関係は学校生活の充実度に影響を与えます。もし、その人間関係が悪く、悪口や嫌がらせなどのいじめを受けるようなことがあれば不登校の原因となってしまいます。

 

いじめの件数は年々増加傾向にあるので、保護者は子供の様子をしっかりと注意して観察してあげる必要があります。

 

また、自分がいじめられていることを家族に知られたくないと思って、いじめを我慢しながら学校に通い続けている子供もいるので、学校に通っているから安心と思わないようにしましょう。

 

5:保護者以外の人と接触する不安

小学校に入れば、保護者と離れて過ごす時間が多くなります。そのため、1日のほとんどを先生や同級生と過ごすようになります。

 

しかし、コミュニケーションが苦手な子供は人見知りをする傾向があるため、保護者以外の人と接触することに不安を感じてしまいます。その不安が強いストレスとなり、学校に行けなくなってしまう場合があります。

学業の原因

小学校は勉強をする場であり、その学業が原因で不登校になる子供もいます。また、学業が原因の場合にも、環境と同様にいくつかの種類があるので、その原因にはどのようなものがあるのか把握しておきましょう。

 

6:集中して授業を受ける環境についていけない

小学校に入れば、時間割通りに授業を受けるようになります。塾や習い事などによって、長時間の授業を受けることに慣れている子供もいますが、中には小学校に入って初めて長時間の授業を経験するという子供もいます。

 

そのため、集中力が続かず、椅子に座って先生の話しを聞き、授業を理解しながら、黒板に書かれたことをノートに書き写していくということができない子供もいます。

 

集中力が続かず、授業を受ける環境について行けなくなると、授業を受けることが苦痛となり、学校に行きたくなくなってしまう場合があります。

7:授業内容についていけない

個人の能力はそれぞれ異なるので、授業に集中していてもその内容が理解できない子供もいます。しかし、小学校では個人のために授業のペースを落とすこともできません。

 

そのため、徐々に授業で理解できない部分が多くなっていき、授業についていけなくなってしまいます。授業についていけなくなることで、授業が苦痛になり、学校に行きたくなくなってしまいます。

 

8:成績によって評価される

授業についていけなくなると、テストで点数が取れなくなり、成績が落ちることになります。また、その成績によって他人と比較され、優劣を明確にされます。

 

そのため、授業についていけなくなり成績を落とした子供は、勉強へのモチベーションを下げてしまい、さらに成績を落としていくという悪循環に陥ってしまう場合があります。

 

成績を他人と比較され、勉強が嫌になることにストレスを感じてしまい、不登校となってしまう子供もいます。

9:団体競技や芸術が苦手とする不安

小学校では、勉強ばかりではなく、体育で団体競技、図工や音楽で芸術なども学びます。しかし、これらも勉強のように、結果で運動能力や芸術センスなどの優劣が明確になります。

 

そのため、運動や芸術などが苦手な子供は、団体競技で失敗して周囲に迷惑をかけることや、図工で下手な作品を作って恥をかくことなどに不安や恐れなどを感じて、学校に行きたくないと思ってしまう場合もあります。

 

病気の関連性もある

環境や学業などが原因で不登校となる小学生もいます。しかし、中には病気が原因で学校に通いたくても、なかなか登校できないという子供もいます。

 

ただし、いじめが病気の原因となる場合もあれば、病気が原因で嫌な思いをして不登校となる場合もあります。そのため、病気が原因で不登校となっている子供全員が、学校に行きたくても行けない状況というわけではありません。

不登校になりやすい小学生の性格4選

不登校になる原因はいろいろとあります。しかし、それら同じ不登校になる原因を抱えていたとしても、不登校になる子供もいれば、ならない子供もいます。これは、不登校になりやすい子供がいくつか性格の特徴を持っているためです。

 

子供が不登校になることを防げるように、その性格の特徴にはどのようなものがあるのか知っておきましょう。

 

1:感受性が強い性格

感受性が強い性格をしていると、周囲からの印象や他人との成績の比較、人間関係のトラブルなどで必要以上に不安感を持ってしまう場合があります。

 

そのため、日頃からビクビクと生活するようになり、嫌なことが起こってしまうと強いストレスを感じてしまいます。小学生は不安やストレスへの耐性がまだ弱いので、それらから逃げたいと考える場合もあるでしょう。

 

 

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