小学生における恋愛の現状とは?小学生の恋愛において保護者ができること7選 小学生における恋愛の現状とは?小学生の恋愛において保護者ができること7選 - chokomana
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小学生における恋愛の現状とは?小学生の恋愛において保護者ができること7選

 

小学生における恋愛の現状とは?小学生の恋愛において保護者ができること7選

 

小学生における恋愛の現状とは?

最近の小学生における恋愛の現状は、低年齢のときに異性への興味や関心を抱いている者が増加の傾向にあるといわれています。

2017年、県内の公立小学校4校、5・6年生を対象に「好きな異性や男女交際に関すること」について調査した茨城大学教育実践の研究結果では、男女交際の経験の有無は、経験がある子供は全体の28.6%、学年別では5年生で42.9%、6年生では23.8%という結果が出ています。

「自分が小学生だったころを思い出すと、恋愛はまだ先の先」と考えている保護者の方は、小学生の恋愛事情や子供の意識自体が変わってきていることを、把握した方が良いでしょう。

出典:茨城大学教育実践研究「児童期における男女交際の実態と恋愛観」
参考:http://center.edu.ibaraki.ac.jp/doc/kiyou/37_2018/2018-287-302.pdf

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小学生の恋愛が増えている理由3選

はじめに、小学生の恋愛が増えている理由3選について紹介していきます。恋愛が増えている理由を知ることで、今時の子供に起きている変化を察知することにつながるでしょう。

小学生の恋愛が増えている理由には、漫画による影響・SNSの普及・流行りへの興味、などがあります。

1:漫画による影響

小学生の恋愛が増えている理由として1つ目は、漫画による影響です。漫画は男女の恋愛ものが主軸になっているストーリーが溢れています。

特に小学生でも簡単に想像できる、中学生や高校生の学園恋愛ものなどが少女漫画には多く、少年漫画でも、ヒロインを守るヒーロー設定モノや恋愛メインのストーリーのものもあります。漫画を読んで「自分にもこんな恋愛ができるかな」と憧れを抱く子供は増えるでしょう。

 

2:SNSの普及

小学生の恋愛が増えている理由として2つ目は、SNSの普及です。スマートフォンを持つ小学生が増えているため、インターネット情報やSNSを通じて恋愛について興味をもったり、場合によっては、異性と知り合う可能性が小学生のうちから増えている傾向にあります。

SNSの場合、写真や日々のできごとを綴っていれば簡単に異性と知り合うことが可能です。ダイレクトメールで連絡を取り合うことで、実際に会ってなくても恋愛的関係を想像させるケースがあります。

3:流行りへの興味

小学生の恋愛が増えている理由として3つ目は、流行への興味です。特に女の子の場合は、おしゃれやメイクなど小学生のうちから興味津々です。

小学生向けのファッション雑誌からデート向けコーデなどが紹介されるので、恋愛に対する憧れは増していくでしょう。また、恋愛系の情報も掲載されていることもあるため、「私も恋したい」「彼氏が欲しい」と思うケースもあります。

また、好きな相手に告白する「告白ごっこ」がゲーム感覚で流行る傾向も小学生にはあり、ゲームとして便乗して、告白しそのまま交際をスタートさせてしまうこともあるでしょう。

 

小学生の恋愛において保護者ができること7選

次は、小学生の恋愛において保護者ができること7選を紹介します。子供の恋愛を気にしていないと、子供が悪い影響を受けたり、危険な状況になる可能性も低くはありません。これから紹介する内容については、意識しておきましょう。

小学生の恋愛において保護者ができることは、日頃から相談しやすい環境を作る・性別の違いを教える・密室にならないようにする・口を出しすぎない・携帯を使う時間を決める・相手の連絡先などを知っておく・思いやりの大切さを教える、などがあります。

1:日頃から相談しやすい環境を作る

小学生の恋愛において保護者ができることとして1つ目は、日頃から相談しやすい環境作りです。子供が恋愛をしたら傷つくのでは、と不安な気持ちは保護者としてはあるでしょう。しかし、それも成長です。

恋愛についても話しやすい親子関係を作り、「好きな人ができることはいいことだよ」「恋人ができたら連れておいで」「応援するよ」など、伝えておきましょう。

保護者と恋愛について話にくい雰囲気だと、子供は誰かと付き合っても隠すようになります。

 

2:性別の違いを教える

小学生の恋愛において保護者ができることとして2つ目は、性別の違いを教えることです。性教育の話題を学校任せにしているのはよくありません。望まない妊娠をしないためにも、早いうちから性別の違いを教えておく必要があるでしょう。

 

 

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