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小学生に読解力を付ける方法5つ|国語の問題から見る読解力を伸ばすコツ

 

小学生に読解力を付ける方法5つ|国語の問題から見る読解力を伸ばすコツ

 

読解力が低下する要因2つ

近年、日本の子供の読解力が低下傾向にあると、OECDが発表する学習到達度調査によってわかってきています。本記事では、小学生に読解力を付ける方法5つと、国語の問題から見る読解力を伸ばすコツについて紹介していきます。

まず読解力が低下する要因について見ていきましょう。問題の原因を知ることが改善の近道です。読解力が低下する要因には、絵文字やスタンプなどのSNSの影響と、略し言葉の流行りがあります。

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読解力が低下する要因1:絵文字やスタンプなどのSNSの影響

読解力が低下する要因は、絵文字やスタンプなどのSNSの影響といわれています。

スマートフォンの普及によりLINEが流行し、絵文字やスタンプで人とコミュニケーションを取る機会が増えてきました。字を書いて手紙をやりとりすることが少なくなり、単純でさっくりとやりとりできるものにシフトしていったと言えるでしょう。

絵文字やスタンプだけで会話が成立するため、読解に必要な正しい日本語に触れる機会は減ったことが要因の一つです。

読解力が低下する要因2:略し言葉の流行り

読解力が低下する要因は、略し言葉の流行りといわれています。

「とりあえずまあ」の意味の「とりま」、「ありがとうございます」を「あざ」、「お疲れさま」を「おつ」または「乙」など、若者が使う略し言葉が子供達の間でも流行し、難しい言葉や長い文章を嫌う人が増えています。

日本語を簡略化して使うことで、正しい日本語から離れる文化が出来上がり、語彙力の低下につながっているでしょう。

 

小学生の子供に読解力を付けるメリット3つ

次は、小学生の子供に読解力を付けるメリット3つについて紹介します。読解力を磨いていくと、文章が正しく読めること以外にも将来の仕事や人間関係でもに役立つことがあるでしょう。小学生のうちから読解力の大切さを理解しておくことで、読解力低下を防ぐことも可能です。

小学生の子供に読解力を付けるメリットには、国語以外の文章題にも対応できる・仕事でも必要になる・話し相手の意図を読める、などがあります。

読解力を付けるメリット1:国語以外の文章題にも対応できる

読解力を付けるメリットは、国語以外の文章題にも対応できることです。

読解力は文章の意味を正しく解する能力であり、文章での出題は、国語以外の教科でも存在します。国語の成績アップはもちろんですが、すべての教科でも役立つでしょう。

算数でも理科、社会でも、問われていることが理解できなければ、正解の回答まで考えが及ばず、勉強では、ポイントが書かれている参考書を見ても理解度が低い状態になります。

 

読解力を付けるメリット2:仕事でも必要になる

読解力を付けるメリットは、仕事でも必要になることです。

読解力がなければ、仕事で何を指示されているか理解できないことが出てくるでしょう。仕事では、会議や打ち合わせ、プレゼン、メール、企画書など、文章が必要になるシーンは多岐に渡ります。

読解力がなければ、情報を正しく読み取ることができないため、仕事に支障をきたします。「話の通じない人だな」と言われてしまうこともあるでしょう。

読解力を付けるメリット3:話し相手の意図を読める

読解力を付けるメリットは、話し相手の意図を読めることです。

読解力は、人から言われた内容も正しく理解することに直結しています。読解力があれば、会話から相手の真意や一歩先のことを想定したり、考えて動いたりできるでしょう。

読解力が伸びると、周囲との意見交換がスムーズになり、コミュニケーション能力も発達します。周囲から「気が利くね」と言われることも多くなるでしょう。

 

小学生に読解力を付ける方法5つ

 

 

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