小学生で習う漢字1026字・学年別一覧!教え方のポイント5つとおすすめドリル 小学生で習う漢字1026字・学年別一覧!教え方のポイント5つとおすすめドリル - chokomana
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小学生で習う漢字1026字・学年別一覧!教え方のポイント5つとおすすめドリル

 

小学生で習う漢字1026字・学年別一覧!教え方のポイント5つとおすすめドリル

 

小学生で漢字を学ぶ目的

小学生の時に漢字への苦手意識が生まれてしまうと、その先の漢字学習がつまづいてしまう可能性があります。大事な入試の時に、漢字が書けないなんてことになり大変困ってしまう可能性もあります。

そこで、小学生の時から漢字を楽しく覚えることで、漢字の苦手を克服し、大人になっても消えない知識として定着させることが大切と考えられます。1年生の時から漢字を好きになることが出来るように、ぜひ参考にしてみてください。

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読解力の基礎をつくる

漢字は読解力にも直結します。長文の書物を読み解く作業は、沢山の漢字を読むこととなるので、小学生の段階で漢字を沢山覚えておくことが、国語力を高める基礎へと繋がります。また国語力を高めておくことは、他の教科の学習にも必要な基礎を築くことにつながります。

正しい言葉使いを知る

漢字を学んでいれば、日頃使っている言葉の意味や使い方を知ることに役立ちます。

小学生の時から漢字の意味を知っていると、今後、例えば知らない言葉と鉢合わせた時にも、その意味を感じ取ることが出来るようになるでしょう。そのため、漢字の成り立ちやそれぞれの由来について理解することも大切になってきます。

 

小学生が習う漢字は1026字

これまでは、小学校の6年間で習う漢字は、全部で1006字でした。しかし、2020年度から新学習指導要領が実施され、小学生が6年間で学習する漢字の量は1026字と20字増えたのです。

新学習指導要領で20字増えた

小学生が6年間を過ごす内で、いちばん学習する漢字の数が多いのが4年生で、202字もの漢字を習います。新学習指導要領により、都道府県名に使われている漢字が25字追加されたことが特徴です。

5年生で学習する漢字の個数は8字増え、全部で193字となりました。小学生最後の6年生で学習する漢字は191字です。新学習指導要領になった後10字増えました。

多くは学年をまたぐだけの移動ですが、中学から小学校4年に移動した漢字が20字あります。そのため、小学校で習う漢字の全体量は新学習指導要領によって20字増えました。

出典:【国語編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説|文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/content/20210601-mxt_kyoiku01-100002607_002.pdf

 

小学生が習う漢字【学年別】

それではここから、学年ごとに習う漢字の傾向と特徴を紹介していきます。

小学生の時から漢字に苦手意識を持ちにくくするために、傾向もしっかりと抑えていきましょう。ぜひ、小学生の漢字学習の参考にしてみてください。

1:小学1年生が習う漢字80字

小学1年生が学習する漢字は80字です。比較的画数の少ない漢字が多い傾向があります。

例えば、数字(一・十・百・千など)、自然に関する漢字(花・気・水・山など)、天気に関する漢字(日・月など)、体の部位(手・足など)、方向を表す漢字(上・下・右・左など)を学習します。ものの形が想像しやすい象形文字が多いです。

普段からよく使われる漢字の読みや書きを覚えることで、文章の中で使えるようになることが目標とされていると考えられます。

 

2:小学2年生が習う漢字160字

小学2年生になると、学習する漢字の量も小学1年生の時の倍になり、160字の漢字を学習します。画数の多い漢字が増えるのが特徴です。

動物を表す漢字(牛・馬・鳥など)、季節を表す漢字(春・夏・秋・冬など)、教科に関する漢字(国・算・理・社など)を学習します。

1文字で意味の通じる漢字も少なく、画数が増えたこともあり、小学生の漢字の苦手意識は2年生の時に生まれやすいとも考えられます。

 

 

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