数独のルールとわかりやすい解き方・難問/上級の解き方のコツ

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数独とは
数独は「すうどく」と読み、「数字は独身に限る」を略したものが数独という言葉の由来です。「Sudoku」の名前で、世界中で遊ばれています。「ナンバープレース(ナンプレ)」とも呼ばれています。
数独の人気の理由として、計算は不要、少しの注意力で解けるという手軽さがあります。子どもからお年寄りまで楽しむことができる数字パズルの1つです。電車の中で小さな本を片手に数独を解いている人もいます。本だけではなく、スマートフォン用の数独アプリもあり、より身近に楽しむことができるのも数独の人気の理由でしょう。
数独のルール
数独は、3×3のブロックに区切られている9×9の正方形の枠内に、1〜9までの数字を重複させずに埋めていくペンシルパズルの1つです。具体的な数独のルールはタテ列、ヨコ列、太線で囲まれた3×3のブロック (それぞれ9マスあるブロックが9つあります) のどれにも1から9までの数字が1つずつ入るようにしなければなりません。
1つでも同じ数字が、タテ、ヨコ、3×3のブロックの中に入らないように、行と列とブロックとを見ながら、空いているマスに入る数字を見極めていかなければならないゲームです。それ以外のルールはないので、それだけクリアできるようにどんどん埋めていってください。数独にはより細かな状況把握と注意力が必要になってきます。
数独のわかりやすい解き方とコツ
数独のルールは先ほどお話ししたように、タテ、ヨコ、3×3のブロックに1〜9の数字を1つずつ重複させずに入れていくことです。ルールはたった1つなので、それを忘れずに9×9の81マスをよく見て空いているマスを埋めていってください。
基本的にルールが1つというと簡単ですが、問題によっては、元々入っているはずのヒントとなる数字がとことん少なく、空いているマスだらけという難問もできてしまうのが数独の面白い部分でもあります。
解き方のコツ
基本的には、タテ、ヨコを見ながら足りない数字がなにかを考え、どの数字ならルールに反しないかを考えて埋めて行きます。
では、最初に手をつけるべき場所はどこなのでしょうか。それは、ヒントが多いところから攻めていくことです。数独は数字が元々いくつか埋まっているので、それがヒントになります。つまり、数独の基本的な解き方のコツは、元々ある数字がたくさんある行、列、ブロックをまず攻めていくことになります。
その上で、手当たり次第に思いついた数字を考えていても頭が混乱することもあるので、1から順番に考えていくという解き方をおすすめします。もちろんすぐにわかる場合もあると思うので、わかりやすいものから攻めて、できるだけ空いているマスを埋めていきましょう。1〜9までの数字を順番に見ていくことで、もれることなく1つ1つをチェックしていくことができます。
対角線理論というコツがある
数独を解く上で、対角線理論というコツがあるのをご存知でしょうか。名前は堅苦しいですが、その内容は至って普通で簡単なものです。これをマスターするだけで難しい問題にも立ち向かうことができますし、簡単な問題でもより早く解くことができるようになります。
簡単に言えば、消去法によって導きだす方法になります。ただし、このコツは少し複雑な経路をたどるので、次に詳しく具体的な例をあげて紹介します。
対角線理論の仕組み
図の問題を例に取ってみましょう。まず基本的な空いているマスに入る可能性のある数字を割り出していきます。
a列を見たときに、4が入る可能性のあるマスは、a2かa9です。 また、i列を見たときに4が入る可能性のあるマスは、i2とi9です。そうなると、a2とi9に4が入るか、a9とi2に4が入るの2パターンが考えられます。この時、2つのどちらのパターンになるにしても、a2かi2には必ず4が入るので、c2の小さな赤い数字は可能性のある候補の数字なので、c2は2に決定します。
対角線理論は覚えなくてもいいコツ
このように、対角線上の空いているマスに入る可能性のある数字がわかった時、そのほかの空いているマスから消去される数字がある、ということが対角線理論です。このように2つの数字の組み合わせしか入らないマスが対角線上に出てくるような場合には、その他のマスから候補となる数字が消えないかどうかを考えてみてください。
このコツは、仕組みを覚えておくというよりも注意力があれば見つけることができるコツなので、あまり堅苦しくとらえずにいてください。

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