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「紬」がつく名前の意味とは?漢字の由来や気をつける点もあわせて紹介

 

「紬」がつく名前の意味とは?漢字の由来や気をつける点もあわせて紹介

 

 

名前に「紬」を使うことで込められる意味とは?

字の形や雰囲気から、その字を気に入ることはありますが、子どもの名前をつけるとき、意味を持たせたいと考える方は多いのではないでしょうか。

 

ここでは、糸や織物を意味する紬を子どもの名前としてつける場合、どういった意味を込められるかを紹介します。

1:自分らしさ

紬には、ほかにない独特の風合いがあります。地域によって糸の紡ぎ方や染料、織り方が違い、織り方や糸の色の組み合わせによって、見た目の幅は豊かです。さまざまな模様が表現できることから、自分らしさを大事にするという意味があります。

 

2:根気強さ

織物の紬は、大変な手間と時間をかけて作られていることから、「紬」という漢字は根気強さを意味します。

 

この字を名前に入れることで、達成させたい目標に対して、丁寧に向き合い努力できる人になってほしい、などの願いを込められるでしょう。

3:気品と美しさ

紬は日本の伝統工芸品のため、「紬」という字を名前に使うことで、気品があり美しいものという意味を込められるでしょう。

 

手織りのものは値段が高く希少な品です。紬糸で織られた生地は、凹凸のある表面と落ち着いた光沢があり、紬の着物は上品な雰囲気を醸し出します。

 

「紡」と「紬」の違いとは?

「紡」は、麻や綿から繊維をより合わせて、糸を作ることを表す漢字です。「紬」は、絹糸にならない状態の繭から糸を取り、その糸で織った織物です。「紡」は「糸を作る作業」、「紬」は「織物」なので、表していることが違います。

「紬」の意味を理解して子どもの名前を考えよう

 

 

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