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赤ちゃんの行事は何がある?知っておきたい生まれてから1歳までのお祝い事

 

赤ちゃんの行事は何がある?知っておきたい生まれてから1歳までのお祝い事

「赤ちゃんの行事ってどんなものがあるの?」
「女の子と男の子で赤ちゃんの行事には違いがあるの?」
このように、赤ちゃんが行わなければいけない行事について、どのようなものがあるのか知りたいという方もいるのではないでしょうか。

 

本記事では、赤ちゃんの行事や行事を行うタイミングなどについて紹介していきます。この記事を読むことで、どのような行事をいつ行えばよいのか把握できるでしょう。

 

また女の子と男の子で異なる赤ちゃんの行事についても紹介しているため、女の子の赤ちゃん、男の子の赤ちゃんどちらの行事を知りたい人にも参考になります。

 

赤ちゃんの行事について知りたいと考えている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

 

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赤ちゃん行事には意味・由来がある

赤ちゃんが行う行事には、お七夜やお宮参り、お食い初めなどさまざまなものがあります。いずれも、赤ちゃんが生まれたことや無事に成長していることに対するお祝いや感謝、これからの健やかな成長へ向けての厄除けといった意味を持つ大切な行事です。

 

どの行事にも行う意味や由来があるため、1つ1つの意味について知っておくと良いでしょう。

 

赤ちゃん行事のタイミングと意味・由来

赤ちゃんの行事は、生まれて間もないタイミングで行うものもあるため、事前にどのようなものがあるのか知っておくことが大切です。

 

また、行事を執り行う際にはどのような意味や由来を持つのか把握し、家族で愛情を込めて行えるようにしましょう。ここでは、赤ちゃん行事のタイミングと意味、由来について解説していきます。

1:お七夜(生後7日目)

お七夜とは、赤ちゃんが誕生してから7日目に行う命名式となる行事です。お祝いの方法は地方によっても異なりますが、一般的には赤ちゃんの名前を命名書に記載し、神棚や床の間といった場所に飾ります。

 

昔は大勢の人を招いて料理でもてなし、盛大に執り行われるケースが多く見られましたが、現代では両家の身内だけが集まって母子の退院のお祝いを兼ねて行うケースが多いでしょう。

 

お七夜の由来は不明ですが、新しく家族の一員となった赤ちゃんを家の神などに報告する行事自体は、平安時代から行われていたと言われています。

 

2:お宮参り(生後31日頃)

お宮参りとは、赤ちゃんが自分の生まれた場所の守り神にお参りするという行事です。地方によって異なりますが、主に生後31日前後を目安に執り行われます。

 

お宮参りでは、父方もしくは母方の祖母が白羽二重の内着を着せた赤ちゃんを抱き、さらにお祝い着を羽織らせた状態で神社を参拝します。古くから行われていた「産土詣」と呼ばれる行事が由来になっていると言われています。

 

また、昔は親戚などへのあいさつ回りを行い、近親者を集めて祝い膳を囲むといったことも行われていましたが、近年では簡略化され、近い身内のみで行われるケースが多くなっています。

3:お食い初め(生後100日前後)

お食い初めとは、生まれてから100日目の赤ちゃんにはじめて食べ物を与える行事です。地方によって呼び方や行われるタイミングには違いがあり、110日目や120日目に行ったり、「箸始め」や「歯固め」などと呼ばれるケースもあります。

 

お食い初めには、「赤ちゃんが一生食べ物に困らないように」という願いが込められています。元々は、赤ちゃんにお餅を食べさせる平安時代の「百日」と呼ばれる行事が由来となっていると言われています。

 

4:ハーフバースデー(生後6か月目)

ハーフバースデーとは、生まれてから半年のお祝いとして行われる行事です。元々の由来は、長期休暇などで友達から誕生日をお祝いしてもらえない子のために、誕生日から半年後にお祝いを行うというアメリカやイギリスの風習でした。

 

それが日本に伝わり、現在の生後6ヵ月のお祝いとなっています。ハーフバースデーは日本の古くからの風習というわけではないこともあり、お祝いの方法はさまざまです。

5:1歳のお誕生日(生後1年目)

1歳のお誕生日のお祝いは「初誕生」とも呼ばれ、生後満1歳の誕生日を祝う行事です。昔は1歳になる前に亡くなる子供が多かったことから、無事に1歳を迎えたお祝いとして行われていたことが由来です。

 

1歳のお誕生日のお祝いでは、一升餅を背負わせたり、選び取りをさせたりといった風習があります。近年では通常の誕生日と同じようにお祝いをする家も多いでしょう。

 

 

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