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就学時検診の知能検査の内容とは?再検査になった場合についても解説

 

就学時検診の知能検査の内容とは?再検査になった場合についても解説

 

就学時検診当日は書類の記入などが必要になるため、筆記用具を持っていきましょう。さらに、当日は入学予定の小学校の入学説明会も同時にあることが多いため、簡単なノートなども一緒に持っていくといいでしょう。

 

入学直前に慌てないためにも、事前説明はメモを取りながらしっかりと聞いておくことをおすすめします。

 

検査のあいだ保護者はどうするの?

就学時検診は、子どもは一人で検診を受けることになります。受付を済ますと保護者と子どもはそれぞれ別れて別の場所へ向かいます。

 

保護者は別の場所で、入学するための学校の説明や、就学前に用意しておくものなどの説明を受けます。保護者への説明が終わる頃に、児童の検診も終わるので、丁度良いタイミングで子どもと合流できます。

就学時検診の知能検査は2種類!

就学時検診の知能検査は2種類あります。

 

ひとつは音がきちんと言葉になっているか、発音は正しいかということを確認する「言語能力検査」、もうひとつは物事をきちんと理解しているか、課題を解決する力があるかといった能力を測るための「知的能力検査」です。

 

言語能力検査も、知能検査もそんなに難しいものではありません。事前に保護者から子どもへ、どんな検査があるのかを話しておくといいでしょう。

 

ここからは、言語能力検査や知的能力検査について詳しく紹介していきます。

 

1:言語能力検査

言語能力検査は、普段話している会話が正しい発音で話せているかなどを確認する検査です。

 

検査は専門の先生が行い、言葉自体は難しいものではありません。子どもが一人でも問題ないレベルで行ってくれます。

 

例えば、「うさぎ」が「うちゃぎ」になっていたり、「キャベツ」が「シャベツ」になっていないかなどいくつかの言葉で発音や言葉が正しく話せているかをチェックします。

2: 知的能力検査

知的能力検査と聞くと、とても難しい検査をするのかと思いますが、就学時検診で行う知能検査は、間違い探しや◯や△を書いたりするようなものなど、シンプルな問題になっています。

 

子ども自身がリラックスして答えられるよう遊び感覚で答えられる問題ばかりです。

 

例えば、キャンディ、クッキー、わたあめ、人の絵を見せて、仲間はずれを探したり、2つの異なる量の果物が描かれている絵を見てどちらが多いかを答える問題が出されます。

 

就学時検診の知能検査に対策は必要?

「もし再検査になったらどうしよう?」「難しい問題を出されたら答えられるかしら?」などといった不安から何か事前対策をしたほうがいいのではと考える保護者の方もいるでしょう。

 

しかし、知能検査は絵遊びのような意味合いも含んでおり、子どもたちが自然体で答えられるよう作られているので対策は必要はありません。普段の生活から名前の読み書きができていたり、物を数えられていれば心配はありません。

就学時検診の知能検査で再検査になったときの3つの対処法

知能検査当日は、子ども自身のコンディションなど様々な要因によって再検査になる場合もあります。保護者の方が慌ててしまうと、子ども自身も不安に感じてしまいます。

 

もしも再検査になってしまったときは、どのように対処すればいいのかを紹介していきます。

 

1:慌てずに説明を聞こう

初めての場所で知らない人がたくさんいるなかで受ける検査は、子どもが緊張してしまいきちんと答えられないことも充分有り得ます。

 

再検査になった場合も、慌てずに担当の先生の説明を聞きましょう。知能検査は子どもにとって適切な教育を受けるために必要なものです。

 

保護者の不安が子どもにも伝わらないためにも、堂々と冷静に担当の先生の説明を受けることが大切になってきます。

 

 

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