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小学校受験で模試を受ける4つのメリットとは?模試を受けるときの注意点を紹介

 

小学校受験で模試を受ける4つのメリットとは?模試を受けるときの注意点を紹介

 

 

模試を受けるメリット3:試験結果が分かる

模試は受ければ必ず結果が出てきます。総合的な力が試される小学校受験には、行動観察や運動などのテストが含まれています。

模試の結果を見れば、試験官の目で客観的に見て判断したペーパーテスト以外の評価も知ることができます。

模試を受けた段階での子供の状態をきちんと受け止めることで新たな対策法も見えてくるでしょう。

弱点が分かる

模試の結果によって子供が苦手としていることや身についていないことなど、その時点での弱点が明らかになります。弱点が見つかった場合は結果を客観的に捉え、力を入れていくべき部分がどこなのかを把握することが大事です。

弱点を早期に発見できれば、方法を考えて克服し受験日を迎えられます。たとえ志望校の重視している点が弱点となっていた場合でも、時間があれば合格に向けて力を伸ばす努力ができます。

 

志望校の合格ラインが分かる

子供が合格ラインに達しているかどうかだけでなくどのくらいで合格ラインに達するかが分かるので、志望校の選択や受験までの対策を練り直す機会にもなるでしょう。

小学校受験の合否はテストの結果だけでは決まりません。模試で合格ラインを越えていても安心できないことを心得ておきましょう。

模試を受けるメリット4:志望校が模試の会場である可能性がある

幼児教室以外で行われる模試は学校が会場として使われる場合があります。模試によっては志望する私立の小学校が会場となることも考えられます。

志望校で模試を受けていれば受験の時、一度も学校の中で試験を受けたことがない状態よりも力を出しやすいでしょう。どの模試を選ぶか迷った場合には場の雰囲気に慣れさせるため、実際に受験する予定の学校で受けられる試験を選ぶのも一つです。

 

小学校受験で模試を受けるときの注意点4つ

受験の準備、予行練習として小学校受験模試を受ける場合に気をつけておきたいことがあります。それは受験時期、結果の受け止め方、受験校数、模試を受けるときの服装の4つです。

志望校へ合格するための模試がプレッシャーとなってしまえば、目的を果たすのは難しくなります。子供を追い詰めてしまわないためにも、4つの注意点をしっかり頭に入れておきましょう。

模試を受けるときの注意点1:時期の選び方

学習面における模試の役割は学んだことが身についているかどうかのチェックですので、受験に必要な基礎を学習した後に受けるのがいいでしょう。総合的な模試を受ける時期が早すぎれば、不得意なところが明確にならず対策を練ることができません。

幼児教室に通っている子供は段階を踏んで基礎力、応用力をつけ準備ができた形で力を試す模試を受けます。家庭学習のみで模試を受ける場合にも同じような準備が必要です。

 

模試を受けるときの注意点2:結果に左右されない

模試の結果が出ると順位や偏差値ばかりに目がいきがちですが、数字に左右されショックをうけたり、落ち込んだりする必要はありません。

気持ちが不安定になっている、体調面が整っていないといった理由でも結果は悪くなります。また、出題傾向や個人面接時の質疑応答で試験官と好相性でないことも結果に影響します。

思っていた結果が出ず最悪だと感じても、子供がポジティブになるような言葉をかけてください。

模試を受けるときの注意点3:必要以上に受けない

小学校受験対策として必要な模試も受け過ぎてしまえば逆効果になります。習熟度を測る、試験の場の雰囲気に慣れることが目的ならば子供に負担がかからない程度の回数で十分でしょう。

毎週のように模擬試験を受けていると子供は疲れてしまいます。試験そのものにストレスを感じてしまえば本番にも力を出せなくなる可能性があります。子供に無理のないスケジュールかどうか考えて模試の計画を立てることも大切です。

 

模試を受けるときの注意点4:服装

模試を受けるときに子供が着用する服は、受験に適した服装を意識して決めましょう。受験に適した服装とは、子供に似合い清潔感が感じられる服です。

受験服はTPOも考えて選ばなければなりません。模試の段階でも志望校の校風や雰囲気に合わせてみましょう。模試で服装に慣れておけば、受験当日に服装面での失敗を防ぐことも可能です。

 

 

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