続柄の正しい書き方とは?続柄の正しい読み方と続柄一覧をチェック 続柄の正しい書き方とは?続柄の正しい読み方と続柄一覧をチェック - 2ページ目 (4ページ中) - chokomana
ホーム >

続柄の正しい書き方とは?続柄の正しい読み方と続柄一覧をチェック

 

続柄の正しい書き方とは?続柄の正しい読み方と続柄一覧をチェック

 

また、血のつながりのある子なのかどうか、続柄と書き方で明確化しなければならない場合が提出書類により発生する可能性があります。そうなってくると、判断も細かく、続柄の書き方も複雑になってきます。

 

住民票をとるための申請書に記載する続柄と書き方の例をあげてみました。

書類提出者からみた関係続柄
嫡出子
特別養子
養子
嫡出でない子(世帯主である父に認知されている場合)
嫡出でない子(世帯主である父に認知されていない場合)妻(未届)の子
妻の連れ子妻の子
夫の連れ子夫の子

連れ子か、認知されているかどうかで記載時の判断がわかれ、続柄の書き方で書類提出者との関係をはっきりと示さなければならないのです。難しいですね。

 

妻の場合

こちらも大変く使われる続柄、妻 についての書き方です。妻を表す続柄と書き方は、読んで字のごとし、単純明快で覚えやすいですから、ここで覚えてしまいましょう。

提出者からみた関係性続柄
妻、家内

夫の場合

次にこちらも頻繁に使われる続柄、「夫」。夫の続柄の書き方も、妻の場合と同様に、基本形はシンプルです。ただし夫が養子である場合や婿養子である場合の続柄の書き方には注意が少し必要となります。

書類提出者との関係性続柄
夫、主人
事実上の養子である夫縁故者
養子縁組をした婿養子である夫
養子縁組をしていない婿養子である夫子の夫

書類を記入しようと思っても、続柄と書き方で手が止まってしまいそうですね。該当のある方はぜひ丸暗記で覚えておきたい続柄と書き方のひとつです。血縁や認知、養子縁組は戸籍制度の中では重要事項なのですね。

自分の家族の正しい続柄と書き方はご存知ですか?間違いなくすぐに記入できるように、正しい続柄とその書き方を覚えましょう。

 

続柄の記載が必要な場面と書き方

一年に数回記入することになる「続柄」

続柄はいつ記入するのでしょうか?

 

続柄の記入が必要になる場面について考えてみると、公の書類の提出の際、続柄の記入が必要であることがわかります。

 

では、どんな書類で続柄が必要なのでしょうか?

 

給与所得者の方であれば、毎年給与支払者に提出する扶養控除申告書や家族の増減があった際に提出する健康保険や年金関連の書類が挙げられます。

 

給与所得者でない場合でも、生命保険の申し込みや戸籍関連書類や住民票取得、印鑑証明取得などにも続柄の記載が必要になります。また相続や譲渡関連の手続きにも続柄の記載が必要となります。

 

また入院や手術の際にも、家族の続柄と書き方が必要となることもあります。なじみがないようで案外私たちの生活に身近なのが続柄と書き方なのです。

 

上記に例としてあげたどの書類も大切な書類です。続柄や書き方が間違ってしまうと差し戻しになってしまうことがなきにしもあらずです。人生の節目であたふたしないよう、一般的な続柄の書き方と、正式な続柄の書き方、こと自分に関連する続柄と書き方については、どんな書類を記入する際でも困らないように覚えておきたいものです。

 

「続柄」の正式な書き方

今まで見てきたように、人生や会社生活の節目節目で必要になる書類を提出する時に、続柄と正しい書き方が必須になります。公的書類だからこそ、正しい続柄と続柄の書き方は重要で、一般常識として知っておく必要があることがおわかりいただけましたでしょうか?

 

書類に記入する正しい続柄と書き方についてのポイントは、「誰が書類を提出する本人であるのか?」を間違えないことです。そして、書類を提出する本人から見た関係性が続柄とその書き方となるのです。

 

ですから書類を記入する本人が自分なのか、父なのか、母なのか、子なのかでも正しい続柄と続柄の書き方は変わってくるのです。また、履歴書、扶養控除申告書や一般的な書類と住民票では、続柄の書き方が異なる場合も発生します。

 

例えば、一般書類などでは「祖父、祖母」「義父、義母」などを使ってもまったく問題はありません。しかし、住民票、戸籍関連書類などの公的書類の申請書の場合ではそれぞれ「父の父・父の母・母の父・母の母」「夫の父の父・夫の父の母・夫の母の父・夫の母の母」「妻の父の父・妻の父の母・妻の母の父・妻の母の母」という正式な続柄の書き方にする必要があるのです。こんなに長い正式な続柄、皆さんはご存知でしたか?申請書の記入欄が足りるのかと、知れば知るほど心配になってしまいますね。

 

相続や譲渡で使用される正式な続柄、一生に何度使うことになるのかわかりませんが、いざという時に続柄と書き方を知らなかったでは済まされそうにありません。困ってしまいそうです。覚えておいて損はありませんね。

年末調整と確定申告の書類での正しい書き方

年末調整では、申告者を起点とした関係を記入します。続柄の欄は「あなたとの続柄」となっており、申告者からみてどのような関係かを記すのですが、世帯主が自分の場合は「本人」と書くことになります。

 

確定申告では、世帯主を起点とした関係を記入することとなり、表記が異なるため注意しましょう。続柄の欄は「世帯主の続柄」となっているため、勘違いして申告者起点で書くことがないようにします。

 

 

よく使われる続柄とその書き方

 

 

関連記事一覧

関連記事一覧へ