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【0歳~6歳】家庭での食育方法!年齢別のポイントを解説します

 

【0歳~6歳】家庭での食育方法!年齢別のポイントを解説します

 

食べ物に興味を持ってもらうために、、、

食べ物に興味を持ったら、子どもたちとの食育活動を始めるチャンスです。

 

生まれたばかりの赤ちゃんのご飯は、母乳かミルクです。離乳食が始まると、いろいろな食べ物を口にするようになります。1歳に近づく頃には「自分で食べたい」という意欲が高まり、自分の手を伸ばして食べ、味や触感、食べ方を覚えながら成長します。

 

「食育」というと、食べ物について学ぶ「学習の時間」と難しく感じてしまいますが、「食べ物に触れる」ことは全て「食育」です。食べ物に触れる時間が楽しいものであるほど、食への興味を高めるきっかけになります。

 

今回は、乳幼児期の年齢別食育ポイントをご紹介します。

 

0歳児の食育ポイント

母乳やミルクをあげるときには、赤ちゃんの顔を見て目を合わせ、赤ちゃんの気持ちが落ち着き、ゆっくりと飲むことができるようにしていきましょう。

 

生後5~6カ月頃から離乳食が始まります。まずは、食べることが楽しくなるように、いろいろな種類の食材を使い、味を感じられるようにしましょう。手づかみ食べが始まったら、汚れることよりも、子どもたちが、自分の力で食べるということを認めて、見守ることも大切な時期です。

 

見守る大人は、汚れてほしくない、と子どもたちの行動を制限してしまいますが、毎日ではなくても、子どもが思いっきり食べることができる環境を整えてあげましょう。自分で食べる、自分でできたという経験は、次もやってみよう、の気持ちを引き出します。

1歳児~2歳児の食育ポイント

大人の言葉を理解し始めます。ゆっくり、短い言葉であれば理解できるので、言葉で伝えてみましょう。「自分でやりたい」と思う時期なので、危なくなければ手を出さずに見守りましょう。

 

この時期は何でも口に入れて確かめることが多いので、作業中は目を離さないようにしましょう。危ないことをしていたら、簡単に理由も添えて、都度注意しましょう。最初は伝わらないかもしれませんが、大人の真剣な態度は子どもにもきちんと伝わります。

 

1歳児にオススメの食育活動

・水遊びに合わせて、丸ごとの野菜を持たせてみたり、洗ったりする。
・スイッチに興味を持ったら、炊飯器や電子レンジのスイッチを押してもらう。
・食べ終わった食器を運んで片付ける。
・「いただきます」「ごちそうさま」を一緒に言う。

2歳児にオススメの食育活動

・泡立て器、菜箸などを使って混ぜる。
・クッキーの生地を手の平で押す。
・そら豆のさやから豆を出してみる。
・お皿を運んで、食事の用意を手伝う。

 

3歳児~4歳児の食育ポイント

言葉が増え、だんだんと指先も上手に使うことができるようになります。道具を使ったり、大人の真似をすることが増えたり、新しいことに挑戦したいという気持ちが強くなる時期です。「やりたい」というサインを見逃さず、できることには挑戦できるようにしましょう。

 

子どもたちは1つのことをやりきるだけでも、大きな挑戦です。まずは1つのことに挑戦し、上手か下手かの結果ではなく、チャレンジしたことに目を向けて認めてあげましょう。

 

少しずつ成功体験を積み重ねられるように、子どもたちの能力に合わせたお手伝いを一緒にできたらいいですね。

3歳児にオススメの食育活動

・サラダのレタスをちぎる。
・袋にきゅうりを入れて叩き、即席漬けを作る。
・ピザの具材をトッピングする。
・クッキーの型抜きをする。
・プラスチック製などの安全な包丁で、蒸かした芋やチーズなど、軟らかい食材を切る。
・お箸やお茶碗を並べる。
・料理の盛り付けをする。

 

4歳児にオススメの食育活動

・材料の計量を手伝う。
・卵を割る。
・泡立て器で、材料を混ぜ合わせる。
・ピーラーを使って、野菜の皮をむく。
・ラップを使っておにぎりを握る。

5歳児~6歳児の食育ポイント

 

 

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