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離乳食に鮭を食べさせていいのはいつから?注意点や冷凍保存のポイントも紹介

 

離乳食に鮭を食べさせていいのはいつから?注意点や冷凍保存のポイントも紹介

 

鮭はアレルギー物質を含む食品です。

 

食品表示法で定められた特定原材料に準ずるもの(21品目)に該当し、食物アレルギー症状を引き起こすことが明らかになっています。特に重篤度が高く発症数が多いとされている特定原材料(7品目)に比べると少ないですが、注意が必要です。

 

初めて食べさせるときはかかりつけ病院の診療日にするなど、何かあったときにすぐ医師に相談できるようにしましょう。最初はごく少量から与えて、食べさせたあとは体調に変化が起きていないか注意して見守ってください。

 

出典:一般用加工食品(アレルゲン)|東京都福祉保健局
参照:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/hyouji/shokuhyouhou_kakou_allegy.html

 

2:慣れるまでは生鮭を選ぶ

離乳食では塩分や脂質は少ない方が良いため、慣れるまでは生鮭を選びましょう。

 

タイやヒラメなどの淡泊な白身魚に慣れてから、鮭にステップアップするのがおすすめです。生鮭が手に入らないときは、お刺身の鮭をしっかり加熱して使用すると良いでしょう。

3:お刺身のサーモンは離乳食後期以降に食べさせる

お刺身のサーモンは脂質が多いため、離乳食後期以降にしましょう。

 

お刺身は骨や皮がないため食べさせやすいですが、新鮮なものを選んで元気なときに少しだけ与えるようにします。できれば体力がつく2~3歳以降に与えると、より安心です。

 

また与えるのはサーモンより生鮭が良いでしょう。

 

出典:お刺身はいつから、何歳から食べられる?|一般社団法人母子栄養協会
参照:https://boshieiyou.org/itsukara_osasimi

 

4:鮭フレークは幼児期まで待つ

市販の鮭フレークは塩分が強いため、使うのであれば幼児期からが良いでしょう。

 

塩の他に添加物も使用されている場合もあります。与える前に原材料表示を確認してください。どうしても食べさせたい場合は、鮭フレークを一度茹でこぼすか、塩分のない生鮭を使用して手作りするのがおすすめです。

5:鮭の缶詰めは湯通しする

鮭の缶詰は、水煮でも塩分が含まれるため湯通ししてから使いましょう。

 

また、保存もきいてすぐに使えて便利ですが、骨や皮が含まれていることもあるため注意して取り除いてください。

 

6:大人の分を取り分ける場合は塩分の少ない部分を与える

離乳食が進むと、大人の料理から取り分けることも増えてくるでしょう。しかし、大人の食べるものはそのままあげられません。

 

塩焼きなどは湯通しするか、身が厚く塩分の浸透が少ない部位を与えると良いでしょう。

離乳食の鮭を下ごしらえするときのポイント

離乳食では、新鮮で塩が添加されていない鮭を選びましょう。

 

塩鮭は、甘塩の塩分でも赤ちゃんには多すぎるため、生鮭を選ぶのがおすすめです。お刺身用の鮭やサーモンを使用するのも良いでしょう。

 

離乳食で使う鮭を冷凍保存するときのポイント

離乳食で食べさせる鮭を毎回調理するのは手間がかかるため、まとめて調理して冷凍保存しましょう。

 

食材は新鮮なものを選び、しっかりと火を通してから皮や骨を取り除きます。塩分が含まれる場合は、茹でこぼしてから、月齢に合わせて細かくしましょう。

 

ジッパー付き保存袋などに入れて、薄く板状にした状態で冷凍すると、使うときに必要量を手で割って使えます。保存期間は1週間を目安に使い切りましょう。

注意点を参考に離乳食に鮭を取り入れてみよう

 

 

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