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3歳の子どもが言うことを聞かない場合の対処法5つ|反抗する理由と注意点も紹介

 

3歳の子どもが言うことを聞かない場合の対処法5つ|反抗する理由と注意点も紹介

 

言うことを聞かないからといって、子どもの人格を否定するような言葉を言うと、子どもの自己肯定感に悪影響を与えてしまうので注意しましょう。

 

例えば「そんな子はいらない」といったような言葉です。子どもの人格や存在を否定するような言葉を保護者がかけてしまってはいけません。

 

保護者はイライラして言っただけでも子どもはその言葉を忘れず、自己肯定感が低く、自信をもてない子どもになってしまう可能性があります。

 

子どもが言うことを聞かない場合の対処法5つ

ここまで、言うことを聞かない子どもにやってはいけないことを紹介してきました。では、言うことを聞いてくれない子どもには、具体的にどう接していけばよいのでしょうか。

 

イヤイヤして言うことを聞いてくれない3歳の子どもへの、効果的な対処法を5つ紹介します。

1:子どもの気が済むまで見守る

言うことを聞かせようとしても、子どもが拗ねてしまうとさらにイヤイヤが長引く可能性があります。危険がないことなら、いったん子どもの気が済むまでやらせて、落ち着かせるという対処法があります。

 

もちろん、子どもに危険なことや周囲に迷惑なことならダメでしょう。危険ではないこと、保護者が近くで見守っていられることが条件になりますが、気が済むまでやらせることで子どもを落ち着かせられます。

 

2:常に一貫性のある行動をとる

子どもに対して、常に一貫性のある行動をとるようにしましょう。子どもは保護者のことをしっかり見ているため、一貫性がないことにすぐ気がつきます。

 

ダメなものはダメだという一貫性のある態度を取り続けることで、子どもはそれがやってはいけないことだと学びます。やってよいこと、いけないことの基準が出来ていくため、常に一貫性のある態度を心掛けましょう。

3:気持ちを代弁して寄り添う

3歳ではまだ自分の気持ちをしっかり言えないことでイヤイヤしている場合があるため、いったん子どもの言いたいことを察して代弁し、共感して寄り添って落ち着かせましょう。

 

「〇〇したかったんだね」と気持ちを代弁して寄り添ってあげることで、子どもは自分の気持ちが保護者に伝わったと感じます。そのあと「でも〇〇は危険だからしたらダメなんだよ」と、してはいけないことを教えましょう。

 

4:なぜ嫌なのか理由を聞く

どうしてイヤイヤするのか、嫌な理由を子どもに聞くのもよいでしょう。

 

保護者が子どもの気持ちを聞く姿勢をとることで、子どもは自分の話を聞いてもらえていると安心します。否定するばかりでなく、子どもの話を聞くことも大切です。

5:わかるまで根気強く説得する

3歳の子どもはまだ幼く、保護者の言うことでもなかなか伝わりません。子どもに対しては根気強く、言葉を変えながら、どうしてダメなのかをきちんと説明してあげましょう。

 

その際、イライラしても感情的になってはいけません。すぐに伝わる大人相手ではないことを頭に置いて、何度も繰り返し根気強く、思っていることを伝えるようにしてみてください。

 

6:常に時間に余裕を持って行動する

子どもがいると忙しい毎日になりますが、3歳のイヤイヤ期を適切に乗り越えるには、なるべく余裕をもった行動を心掛けることが大切です。

 

時間に余裕がないと、ついつい「もうそれでいいから」と一貫性のない行動をとってしまうことがあります。言うことを聞かない子どもに対して、強い言葉がでやすくなる面もあります。

 

なかなか難しいことではありますが、なるべく時間的・精神的な余裕をもって、子どもに接するようにしましょう。

 

3歳の子どもが言うことを聞かない時は根気強く寄り添おう

 

 

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