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子どもに正しい鉛筆の持ち方をさせるためのポイント|役立つ補助アイテムも紹介

 

子どもに正しい鉛筆の持ち方をさせるためのポイント|役立つ補助アイテムも紹介

 

 

5:親指と人差し指の間に鉛筆を入れてみる

それぞれの指が正しい位置になる方法です。鉛筆を親指と人差し指で挟むようにして持ちます。このとき、中指は下で軽く鉛筆を支えましょう。

 

力まないようにして、親指で鉛筆を下に少し回します。人差し指が上にきて、自然に正しい鉛筆の持ち方になるでしょう。

6:輪ゴムを活用する

鉛筆を輪ゴムで支えることで、正しい持ち方を教えやすくなるでしょう。

 

親指と人差し指を輪ゴムの中に入れ、指を少し開きます。開いた輪の中に、鉛筆を先端から半分くらいまで通し、180℃ほど回転させます。そのまま鉛筆を握ると、鉛筆が軽く固定された状態になり、持ちやすくなります。

 

子どもの指に合わせて、きつすぎず、ゆるすぎないよう輪ゴムの巻きを調節してください。

 

7:シミュレーション風に教える

シュミレーション風に教える方法もおすすめです。ここでは、「ティッシュと卵に見立てる」「目玉クリップを使って銃を持つときのポーズにさせる」いった方法を紹介していきます。

 

以下の内容を参考に、子どもに合ったシュミレーションを考案しても楽しいでしょう。

ティッシュと卵に見立てる

鉛筆を強く握ってしまう場合の対処法を紹介します。

 

まず、手のひらに丸めたティッシュを持ち、その上から鉛筆を持たせます。このとき、ティッシュを卵に見立て、卵が割れないようにやさしく握るようにと伝えると、手の力が入りすぎることなく、やさしく鉛筆を持つことができるようになります。

 

力を抜いて持てるようになると、字を書いても疲れにくくなり、「とめ」「はね」「はらい」も楽にできるようになるでしょう。

 

目玉クリップを使って銃を持つときのポーズにさせる

目玉クリップを使って鉛筆を持つ補助アイテムを作ります。

 

まず、鉛筆に目玉クリップを挟んで、目玉の部分を下にしてクリップの上から鉛筆を持ちます。持ちやすいようにクリップのバインダー部分に布テープを貼ると、接触部分がやわらかく持ちやすくなるでしょう。クリップの位置は適宜、調節してください。

 

目玉の部分に中指・薬指をかけ、銃を持つポーズをイメージして持たせると、正しい鉛筆の持ち方になります。

子どもに鉛筆の持ち方を教えるときに気をつけること

ここでは、鉛筆の持ち方を教える前に保護者の方が気をつけることを紹介します。

 

まずは、子どもに合った鉛筆を用意します。幼い子どもに鉛筆の持ち方を教える場合は、鉛筆の芯がやわらかく、子どもの小さい手に合うサイズを選ぶのがおすすめです。

 

次に持ち方とセットで教えたいのが、正しい姿勢です。両足を床にしっかりとつけて、顔を机から離し背筋を軽くのばします。体は机につかないように適度にスペースをあけ、鉛筆を持たない手で紙を押さえて書きます。

 

鉛筆の持ち方だけでなく、正しい姿勢で書くと、疲れにくく効率よく字が書けるでしょう。

 

「無理強いをしないこと」も意識しておくとよいでしょう。書くことに興味を持ち始め、楽しく書こうとしているそばから、保護者が口うるさく鉛筆の持ち方を指南しはじめたり、お友達と比べたりすると、せっかくの意欲がしぼんでしまう可能性があります。

 

書くことは楽しいと思わせることが大切です。楽しいという気持ちが上達につながっていくこともあるため、保護者の方は気持ちに余裕を持って、子どもの様子を見守りながら、教えていきましょう。

 

子どもの鉛筆の持ち方矯正に役立つ補助アイテム6選

鉛筆を使いはじめて、正しい持ち方を教えてもなかなか身につかず、悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。無理に教え込もうとして、子どもが書くのを嫌いになってしまう可能性もあります。教えるのが難しい場合は、矯正用補助アイテムを使うとよいでしょう。

 

ここでは、子どもの鉛筆の持ち方矯正に役立つ補助アイテム6選を紹介します。子どもに合うものがあれば、上手に活用していきましょう。

 

 

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