放任主義の育児のメリットとデメリット|実践するうえでのポイントも解説 放任主義の育児のメリットとデメリット|実践するうえでのポイントも解説 - 3ページ目 (4ページ中) - chokomana
ホーム >

放任主義の育児のメリットとデメリット|実践するうえでのポイントも解説

 

放任主義の育児のメリットとデメリット|実践するうえでのポイントも解説

 

メリットもデメリットもある放任主義の育児は、何よりも子供との信頼関係を大切にしていくことが重要なポイントです。また、ほったらかしやネグレクトと勘違いされやすいことから、周囲の理解を得ることや子供への教育も大切になります。

 

ここからは、放任主義の育児をするうえで大切なポイントを7つご紹介します。

  • ・子供との信頼関係を大切にする
  • ・周囲に迷惑をかける場合は叱る
  • ・社会の最低限のルールは教える
  • ・子供の悩み事は一緒に考える
  • ・自分たちの方針に自信を持つ
  • ・子供に先回りして正解を示さない
  • ・あいさつができるように教える

 

1:子供との信頼関係を大切にする

放任主義の育児をする時に必要となるのが、子供との信頼関係です。子供の考えや行動に干渉しない育児は、信頼関係が築けていないとほったらかしの状態になりやすく、子供も愛情不足や寂しさを感じてしまいます。

 

そのような状態を避けるためにも、子供としっかりコミュニケーションを取って「自分は信頼されている」と認識できる関係を大切にすることが必要でしょう。

2:周囲に迷惑をかける場合は叱る

子供の自主性や意思を尊重する育児方針であっても、周囲に迷惑をかけるなど社会のルールやマナーに反した言動をした場合は、きちんと叱ることが必要です。

 

そうすることで子供は社会に適応しながら、責任を持って行動できるようになります。ただ、叱る場合は頭ごなしに叱るのではなく、なぜそのような言動をしたのか理由を確認してから諭すことが大切でしょう。

 

3:社会の最低限のルールは教える

子供の行動を制限しないことが放任主義の育児ですが、社会のルールを知らなければ危険な行為を認識できません。また、社会のルールを守らずに自由に行動することは、大人になった時に社会や人間関係にストレスを感じる原因となる場合があります。

 

そのため、子供の安全を守るためにも、社会の最低限のルールやマナーは教えておきましょう。

4:子供の悩み事は一緒に考える

自分で考えて行動することが求められるからこそ、場合によってはどうすればいいのかわからず、子供が悩みや不安を抱えることもあります。

 

このように子供が悩みを抱えて困っている時は、放任するのではなく一緒に考えてあげましょう。一緒に考えてフォローや助言をしてあげることで子供との信頼関係を構築でき、子供の思考や視野を広げる手助けになります。

 

5:自分たちの方針に自信を持つ

周囲からの理解が得られない、ほったらかしだと非難されてしまうと、自分たちの育児方針に自信を無くしてしまう方もいるでしょう。

 

ただ、育児方針に不安を抱えてしまうと子供もそれを感じ取ってしまい、親子間の信頼関係に影響が出てしまう可能性があります。子供としっかり向き合っているのであれば立派な育児方針なため、自信を持って育児を行うことも大切なことです。

6:子供に先回りして正解を示さない

子供が失敗しないように、ついつい保護者が先回りして正解を示してしまうことがあります。確かに失敗しなくなりますが、子供の自主性ややる気、考える力を養う機会を奪っている可能性が高いです。

 

子供の自主性や考える力を身に付けてほしいのであれば、失敗も経験させて、保護者が先回りして正解を示さないようにしましょう。

 

7:あいさつができるように教える

社会のルールやマナーを教える際、あいさつができるように教えることも大切です。あいさつができない子供は周囲とのコミュニケーションが取りにくくなり、失礼だと思われてしまいます。

 

子供が社会に適応するためにも、あいさつを教えるのは最低限の教育だと言えるでしょう。

放任主義の育児のメリット・デメリットを理解したうえで実践しよう

 

 

関連記事一覧

関連記事一覧へ