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夏休みだけ学童保育の利用は可能?利点や選び方のポイントもあわせて紹介

 

夏休みだけ学童保育の利用は可能?利点や選び方のポイントもあわせて紹介

「夏休みだけ学童保育の利用ってできるの?」
「学童保育に預けるのってどうなんだろう?」
「学童保育がたくさんあって選べない」
夏休みが近づき、子どもの預け先として学童保育を検討されている保護者の方やどの学童保育を選べばいいのか悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか?

 

本記事では、夏休みだけ学童保育を利用する利点と欠点の両方をご紹介し、両方を知った上での学童保育の選び方をご紹介しています。

 

この記事を読めば、夏休みが始まる前に学童保育を選ぶことができ、夏休み期間中でも安心して子どもを預けることができるでしょう。

 

子どもの預け先で学童保育を検討している方は、ぜひこの記事を読んで学童選びの参考にしてみてください。

 

夏休みだけの学童保育の利用は可能?

夏休みだけ、子どもを学童保育に預けることは可能です。ただし、学童保育の中には、受入人数の制限によって夏休みだけの利用者を断っているケースもあるので注意してください。夏休みだけの利用を検討している保護者は、学童保育へ事前に問い合わせましょう。

 

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学童保育を利用するポイント3つ

学童保育を利用するためには、受入条件を事前に確認する必要があります。学童保育を利用する前に「学童保育の利用条件」「学童保育に預けられる年齢」「学童保育の種類」という3つのポイントをチェックしましょう。

 

学童保育とは、保護者が昼間仕事でいない家庭の子どもたちを、放課後や長期学校休業日に預かる施設です。また、学童保育は、児童福祉法第6条の3条第2項の規定に基づいて運営されています。

 

本章は学童保育を利用するためのポイントを3つ解説します。ぜひ、参考にしてください。

 

出典:児童福祉法第六条の三条②|e-Gov法令検索
参照:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322AC0000000164

1:学童保育の利用条件

学童保育を検討するとき、利用条件を確認しましょう。学童保育を利用できる家庭の条件は学童保育によって異なります。

 

公立の学童保育の場合、保護者の就労が基本的な条件です。その上で、就労に関する細かい要件が設けられています。

 

たとえば、東京都豊島区の学童保育は、小学1~3年生の場合「13:00から18:00までの間に2時間以上の就労を1カ月につき12日以上、かつおおむね1カ月以上行っている」という利用条件です。

 

一方、民間の学童保育では、そのような条件を設けていないケースがあります。いずれにしろ、自治体や学童保育で利用条件が異なる可能性があるため、確認しましょう。

 

出典:学童クラブの利用条件|東京都豊島区
参照:https://www.city.toshima.lg.jp/230/1711011345.html

 

2:学童保育に預けられる年齢

公立の学童保育に預けられる対象は、小学1年生から6年生までです。

 

新制度施行前は「おおむね10歳未満の留守家庭の小学生」が対象でした。しかし、2015年4月施行の新制度から「小学校に就学している児童」まで拡大し、小学6年生まで預けることが可能になったのです。

 

出典:放課後児童クラブの主な法改正事項|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000192611.pdf

3:学童保育の種類

学童保育は設置形態によって「公立」と「民間」に分けられます。公立の管轄は厚生労働省ですが、民間は民間法人が管轄しています。

 

公立の場合、学童保育とは異なり、文部科学省管轄の「放課後子ども教室」があるので注意してください。「放課後子ども教室」は学童保育と違って全ての子どもが対象となり、学習やスポーツ・文化芸術活動、交流を目的としています。

 

民間学童

民間の学童保育は民間法人によって運営・管轄されています。民間の学童保育の特徴としては「サービスの充実」「開所時間」「料金」が挙げられるでしょう。

 

民間の学童保育の中には、習い事などの学習プログラムを提供することで「サービスの充実」を行っているケースがあります。また、「開所時間」は公立に比べて長い傾向です。保護者は早めに退社することなく、安心して子どもを預けられます。

 

ただし、民間の学童保育はサービスが充実している分、「料金」が公立よりも一般的に高い傾向です。

公立学童

公立の学童保育は厚生労働省の管轄の下、自治体によって運営されています。一般的には「学童保育」「学童クラブ」「放課後児童クラブ」などと呼ばれています。設置場所の多くは、小学校の余裕教室や公民館、児童館です。

 

公立の学童保育の特徴として、料金の安さが挙げられるでしょう。ただし、開所時間は民間の学童保育より短い傾向のため、仕事を早めに切り上げなければならない可能性があります。

 

夏休みだけ学童保育を利用する6つの利点

 

 

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