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いい子症候群になるのは何が原因?特徴や症候群にしない子育て法について解説!

 

いい子症候群になるのは何が原因?特徴や症候群にしない子育て法について解説!

 

 

1:人の顔色を必要以上に伺う

いい子症候群は保護者の価値観に従うようになってしまっている場合があります。そのため、自分の言動や思考が保護者のものと一緒であるかどうか、顔色を伺うようになってしまいます。

 

もし、自分の言動や思考が保護者と一致していなければ、子供は不安を感じてしまうため、保護者の意見や考えを確認してから行動することも多いです。

 

また、保護者の顔色を伺うことが癖になってしまうことで、他人に対しても同じように接してしまうようになります。

2:自分の気持ちを後回しにする

いい子症候群の行動基準は自分がどうしたいかではなく、周囲がどう思っているかです。そのため、周囲の人と考えや意見が一致していることが正解と判断するため、自分の気持ちは後回しとなります。

 

また、周囲の人と考えや意見が一致していることを確認するために、必要以上に人の顔色を伺ってしまうでしょう。

 

3:自分が求めている事が分からない

いい子症候群になると、周囲に意見や考えを合わせることが正解となります。そのため、自分の気持ちは後回しになるので、自分だけで物事が判断できなくなってしまいます。

 

特に、何でも保護者に決められてきた、保護者の考えや意見に合わせてきたという場合には、自分で自分のことがわからなくなってしまうこともあるでしょう。そのような状態になると、自分が何を食べたいのか、自分の欲しい物や好きな物は何かなども判断できなくなってしまいます。

4:感情を表現する事を苦手とする

いい子症候群になると、自分の気持ちを後回しにします。そのため、やりたいことや言いたいことなどがあっても自己主張したり、感情によって本音を伝えることなどが苦手という場合も多いでしょう。

 

また、いい子症候群となっていることで、自分が求めていることを判断できない、周囲と意見が合っているので不満を感じないなどの理由で自己表現が必要ないと思っている場合もあります。

 

5:反抗期がない傾向にある

いい子症候群になると、感情表現や自己主張などが苦手になります。また、人の意見や考えに合わせるようになるでしょう。そのため、反抗期の時期になっても、自分の意見を主張せず、素直に人の言うことを聞いている場合があります。

6:自己否定する事が多い

いい子症候群になると、他人の意見や考えに合わせて行動するようになります。これは自分との意見と他人の意見が食い違った場合に、自分の意見が正しいはずはないと自己否定してしまうためです。

 

また、人の意見通りにできなかった時には、期待に応えることができなかったと自己評価を大きく落として落ち込んでしまうでしょう。

 

7:嫌な事を相手に伝えない

いい子症候群になると、自己表現が苦手になってしまいます。そのため、嫌なことがあっても、その相手に対してその感情を伝えることができないでしょう。

 

また、自己表現ができないことで、自分が困っているときに周囲に助けを求めることができない場合や、人から頼みごとをされると断れないなどの場合もあります。

8:思考・行動が親基準になってしまっている

いい子症候群になる主な原因は価値観や意見を押し付ける、過度なルールを作る、必要以上に子供を叱りつけるなどによる保護者の接し方です。これらが原因によっていい子症候群になることで、子供は物事の判断基準が保護者となります。

 

そのため、自分で物事を判断できなくなり、判断が必要な場合は判断材料として人の顔色を伺ってしまいます。

 

9:人によって態度が違う

いい子症候群になると、人と意見や考えが合っていることを正解と判断するようになるでしょう。しかし、人によって持っている意見や考えなどは異なります。

 

そのため、接する相手に合わせて態度も変わります。また、接する相手によって自分の意見や考えが変わるので、言動に一貫性もありません。

子供をいい子症候群にしない子育て法とは?

 

 

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