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怒りっぽい子供になる6つの原因とは?対処法や保護者が注意すべきことも解説

 

怒りっぽい子供になる6つの原因とは?対処法や保護者が注意すべきことも解説

 

 

5:いい子でいることへの疲れ

保育園や小学校入学で集団生活が始まることで、他の子と比較される機会が増えてきます。例えば給食などの食事面では残さず食べているのか、勉強面ではテストの結果がどうだったのかなど、年齢を重ねるごとに子供は自分でできることが多くなります。

 

その分、褒められなかったり他の人と比べて劣等感を抱くこともあり、いい子でいることに疲れてしまう場合が出てきます。そして疲れてストレスがたまることにより、怒りっぽい子供になってしまいます。

 

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6:感受性が豊か

子供はとても感受性が豊かなのでピアノや歌など曲を聴いただけでも落ち着いたり元気になったりします。その分ちょっとしたことでも気になってしまい、怒りっぽくなってしまいます。

 

子供がしゃべるようになると絵本やイラスト、アニメから気持ちを想像していくこともできるようになってくるので、子供の成長発達としては微笑ましいものとも考えられます。

 

しかし感受性が豊かな分、喜怒哀楽も激しくなります。本人が感情の起伏についていけずにストレスがたまり、怒りっぽい状態になってしまうことがあるので気をつけましょう。

 

子供が怒りっぽいと思ったときの4つの対処法

子供が怒りっぽいと感じたとき、子供に対してどのように接したら良いのか悩む保護者も多いでしょう。

 

ここからは、子供が怒りっぽいと思ったときの対処法を4つ紹介します。

1:背景に何があるのかを考える

子供がかんしゃくを起こす理由に、かんしゃくを起こせば思い通りになるというものがあります。

 

例えば「祖父母と電話したかったのに先に切られてしまった」「プレゼントはキャラクターグッズが良かった」など、「こうしたかったのに思い通りにならなかった」場合に涙を流さず怒っていたりすることがあります。

 

その際は、子供の怒っている背景を知る必要があります。だからといって全て子供の思い通りにしてしまうと何の解決にもなりません。子供の考えている背景を保護者は考えて、できることとできないことを伝えていくことが大切です。

 

2:子供の目線に立つ

子供の立場になってみると気づかなかったことがたくさんわかってきます。

 

例えば大人だと手の届く位置にあるものが取れなくて怒っている場合もありますし、子供からしたら大人はみんな大きいので上から威圧して見られていると感じるときもあります。

 

小さな障害物も乗り越えるのが大変なくらい子供の目線は大人と違うため、もし怒っていたら同じ目線に立つことも必要です。子供ならではの見方がわかるようになるでしょう。

3:保護者自身の行動を振り返る

子供は保護者の行動をよく見ています。保護者が話している悩みや愚痴から世間話など些細なものまで、聞いていないようで聞いていたりします。また、言葉がわからなくてもその場の空気や表情で読み取っていることもあります。

 

あいさつも大人がやらないと、子供もマネして返事をせずに無視したりする場合があり、保護者の行動は子供にとって大きな影響となります。子供がいる場所では人の悪口や喧嘩はもちろんのこと、不安を与えてしまいそうな発言は注意が必要です。

 

4:子供に適切な表現方法を身につけさせる

子供は今何が気にいらないのかを伝える方法がわかっていないため、怒ってしまいます。しかし、保護者がどうすればいいかをしっかりと言葉で伝えても、思った通りにできないことがあります。

 

もし怒っていた子供が落ち着いてきたら、褒めてあげることが大切です。落ちつけたことや怒っていた内容を伝えてくれたことをこまめに褒めることで、どのようにしていけばいいのかを学ぶ機会になります。

 

このように子供に適切な表現方法を少しずつ身につけさせましょう。

 

 

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