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制服の基本的な洗濯手順やタイプ別の汚れの落とし方を解説|正しい干し方は?

 

制服の基本的な洗濯手順やタイプ別の汚れの落とし方を解説|正しい干し方は?

 

セーラー服を干す際にも通気性を確保するため、テトラハンガーや厚みのあるハンガー、長めのハンガーを使用するようにしましょう。ブレザーと同じく、セーラー服を干す時も通気性を確保することが大切です。

セーラー服特有の白い線部分は、縮みやすい部分になっています。干す前に手で軽く引っ張って、白い線を伸ばすようにしてから干すのがコツです。もしアイロンをかける場合にも、白い線部分は引っ張るようにアイロンをかけてみてください。

 

3:スカートの干し方

スカートを綺麗に干すためには、ウエスト部分が筒状にできるハンガーを使って通気性を確保し、型崩れを防ぐことが重要になります。おすすめのハンガーは、ピンチハンガーです。

とくにヒダのあるスカートの場合は、型崩れを防ぐためにも干す際にウエストと裾部分を持って軽く引っ張り、ピンと伸ばしてから陰干しします。こうすることで、乾いてからもスカートの形を保ちやすくなるでしょう。

4:ズボンの干し方

ズボンもスカートと同じように、ピンチハンガー等を使って、ウエスト部分が筒状になるような形で陰干ししてみましょう。

乾かす時にできるズボンのシワが気になる場合は、ズボンの裾部分にバスタオルや厚いタオルを巻いたものを入れて干します。こうすることでズボンの生地が下に引っ張られ、シワを作らず干せるでしょう。

 

5:シャツ・ブラウスの干し方

1〜3cmほどの厚みのハンガーに、左右対象になるように整えてから干しましょう。

脱水後はすぐに洗濯機から取り出し、両方の部分を持って振りさばきます。そうすることで軽い洗濯じわを伸ばせるため、おすすめです。

ハンガーにかけて生地を斜め方向に引っ張ってから、縦横に引っ張り、形を整えてください。

6:ニットの干し方

ベストやセーターなどのニットは重みで丈や袖が伸びてしまわないように、平干し専用のネットを使うのがおすすめです。引っ張らないように手で叩いて軽くしわを伸ばしてからネットの上で干します。

平干しができない時は、洗濯竿にかけるときに身ごろと袖を一緒にかけると、袖が伸びる心配がありません。平干しネットは100均で購入可能ですが、なくても床置きで、バスタオルの上に置いて干せます。

 

日々のお手入れ方法

1か月に1度程度しか洗濯しない制服はなかなか洗う機会がないため、日ごろのお手入れが重要です。

制服を着て帰ったらすぐにハンガーにかけて湿気をとって乾燥させ、洋服ブラシを使ってホコリや軽い汚れをとってみましょう。匂いが気になる場合は衣類スプレーを使うことをおすすめします。スプレーの中には除菌効果をもつものもあります。

洗濯する時のポイントを押さえて制服を綺麗にしよう

制服をクリーニングに出している家庭も多いでしょうが、家庭の手洗いや洗濯機で洗える制服もあります。家庭で制服を洗濯する場合、洗濯できるかどうか洗濯表示を確認して使える洗剤を選び、陰干しするようにします。

家庭でも制服を綺麗に洗濯できるので、そのために必要なポイントを押さえておきましょう。

 

 

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