兄弟喧嘩は止めた方がいい?兄弟喧嘩が大切な理由3つと守らせたいルール8つ 兄弟喧嘩は止めた方がいい?兄弟喧嘩が大切な理由3つと守らせたいルール8つ - chokomana
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兄弟喧嘩は止めた方がいい?兄弟喧嘩が大切な理由3つと守らせたいルール8つ

 

兄弟喧嘩は止めた方がいい?兄弟喧嘩が大切な理由3つと守らせたいルール8つ

 

兄弟喧嘩は悪いことなのか

兄弟喧嘩は、保護者のストレスの元凶とよく言われます。兄弟がいれば、兄弟喧嘩はまず避けられないでしょう。繰り返される喧嘩に保護者は疲れてしまいますが、果たしてこの兄弟喧嘩は悪いことなのでしょうか。

子どもは、兄弟喧嘩でぶつかりあうことを通して成長していきます。この記事では喧嘩が起きる理由や対処方法、兄弟喧嘩のルール作りなどについてご紹介します。

 

兄弟喧嘩が起きる原因

兄弟喧嘩が起きる原因はいくつか考えられますが、大きくは、お互いの意見が違うことが原因となる場合が多いです。もしくは、お互いの思いが読み取れない場合に、勘違いなどから喧嘩になるケースもあります。

兄弟喧嘩が大切な理由3つ

兄弟喧嘩が大切な理由は、3つあります。兄弟がいれば、喧嘩はつきものです。1度も喧嘩しないで成長したという兄弟はいないのではないでしょうか。とはいえ、あまりにも頻繁だったり、激しいやりあいになったりする兄弟喧嘩だと、保護者はストレスを感じてしまいます。

しかし、兄弟喧嘩はマイナス面ばかりだとは言い切れません。子どもは、兄弟と揉めることで、さまざまなことが学べる機会を得るのです。ここからは、兄弟喧嘩が大切な理由を3つ紹介していきます。

 

1:我慢を学ぶことができる

兄弟喧嘩が大切である理由の1つ目は、我慢を学べる機会になることです。兄弟であるがゆえに、子どもはお互いに遠慮せずに言いたいことを言い合いますが、喧嘩になった場合我慢しなければならない場面が必ず訪れます。

すべてが自分の思った通りにいくわけではないということを学ぶのが、兄弟喧嘩のメリットです。我慢して相手に合わせたり、譲ったりすることを学ぶ良い機会になるでしょう。

2:手加減が学べる

兄弟喧嘩が大切である理由の2つ目は、他人への手加減を学ぶ機会になるということです。いちばん身近である「兄弟」という間柄では、お互いに手加減せずに主張し合いますが、もしも妥協しなければ相手を傷つけてしまうことがあります。

どこまでやっても大丈夫なのか、どこまで言っても許されるのかというさじ加減を、兄弟喧嘩は教えてくれます。その経験はいずれ、外で友達と喧嘩をした際に対人スキルとして役に立つでしょう。

 

3:競争するチャンス

兄弟喧嘩が大切である理由の3つ目は、競争を学べる良い機会になることです。大人になればもちろんのことですが、子どもでも競争することは避けられません。

競争すれば、当然ながら勝ったり負けたりします。その時の気持ちが、心の成長につながります。兄弟喧嘩は身近に競争を学ぶ機会です。兄弟喧嘩での経験が、外での競争がどのようなものであるか、その時の気持ちや相手への思いやりを学ばせてくれるでしょう。

兄弟喧嘩のとき守らせたいルール8つ

いくら保護者が「しないで」と言っても、子どもがいる限り兄弟喧嘩を避けることはできません。喧嘩自体が防げない時には、喧嘩をする上でのルールを決めておきましょう。

特に、年齢の近い子ども同士の喧嘩の場合は、けがをする恐れもあります。そのような事態を避けるために、子どもとやってはいけないことをあらかじめ決めて、守れなかったら叱られるという共通認識を共有しておくことが大切です。

ここからは、親子で作る、兄弟喧嘩のとき守らせたいルールを8つ紹介していきます。

 

1:噛まない

兄弟喧嘩のルールの1つ目は、噛まないということです。特に幼い子どもの場合は、言葉がうまく出てこないために、噛みついて自分の気持ちを表そうとしてしまいます。

子どもには、言葉というコミュニケーションツールを使って、相手と分かり合う必要があることを教えましょう。子どもの噛む力はとても強いため、大きなケガにつながることもあります。

不満がある時にはできるだけ言葉で表現するようにという、兄弟間でのルールを作っておくようにしましょう。

 

 

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